MVS Tools

はMVSシステムの保守・運用部門での仕事を行っており、そこでの作業の中で「自分自身が、いかに効率的に作業を行うか!」という前提を元に数百というプログラムを作成作成、改良してきました。その中の幾つかは一般的な環境でも使用できると思われ、ここではそれらを徐々に公開しています。これらプログラムが少しでもあなたの役に立つことができればと思います。


 

Revive! 0.8 Beta
Detail information
Screen Image

間違って削除、更新した区分データセットのメンバーを復元します。
もし、あなたが間違えて区分データセットのメンバーを削除・更新したら、あなたは諦めてしまいますか? Revive!を使えば、間違えて削除したメンバーを完全に復元することができます。


 

@vol
Sample Output

Volserを検索キーとして、目的のDASDの情報(空き情報、チャネルパス、キャッシュステイタス)を表示します。
MVSのDisplayコマンドやDEVSERVコマンドはアドレスをキーとして、DASDの情報を表示します。しかし、通常DASDのアドレスを全て覚える事は困難であり、又同一の目的の為に使用するDASD群がパフォーマンスチューニングの為に分散されいれば、ボリュームの情報を見るためには何度もコマンドを入力する必要がでてしまいます。DASDは通常、ある程度ネーミングルールに従ってVOLSERを付けるので、VOLSERをキーにする事で、一度に情報を表示する事が可能です。(最近知った事ですが、MVSのDisplayコマンドでもVolserから情報を表示する事ができます。)
@volはTSOコマンド、Batch JOB、STCとして稼動することが可能です。


 

@enq
Subroutine
Clist

Enqueueテーブルの内容を表示します。
MVSコマンドの“D GRS,RES=(*,...)”と同じです。但し、@enqはTSOコマンドとして実行します。


 

@loc
Sample Output

カタログされたデータセットの情報を表示します。


 

@sleep

z z z ...
一定時間寝るプログラムです。例えば、「夜中の3時にJOBを実行したい!」などという時に、@sleepを先行ステップに指定し、夜中の3時に後続ステップを実行させます。


 

@stormcs

MVSのコマンドを実行し、その結果を取得します。
Dynamic Storage Reconfigを利用する為に作りましたが、一般的にはこのプログラムを使用するよりも、下の@cmdをお勧めします。


 

@cmd
Detail Information

MVSコマンドを実行し、その結果を返します。
様々な自動運用の為に使用します。私の使用法としては、REXXからMVSのコマンドを実行し、その結果から次のコマンドを実行する。という使い方をしています。


 

smf99e
Detail Information

SMF-99(WLM詳細情報)編集プログラム(on OS/390 1.2)
私はWLMは挫折しました。次に導入する新しいOS/390で再度調査する予定です。


 

smf41_001
Sample Output

SMF-41(VLF Report)編集プログラム


 

Sources

Source Programs List
全てのプログラム一覧。











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