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辻元清美事件

 

 
  
  


▲辻元参考人質疑疑惑


▲辻元辞任



▲なぜ3月に辻元叩きが


▲辻元辞任の真相


▲社民党の真相



▲石井紘基刺殺右翼テロ


▲辻元事務所強盗事件


▲土井たか子激怒事件


▲田中康夫叩き翼賛体制


▲社民党激怒・売り飛ばし事件


▲田中真紀子問題委員会


▲世界をカモる兵器産業


▲BBS





自民党政権構造腐敗の隠蔽に荷担するマスコミはどこだ?
秘書問題をフレームアップして、巨大利権隠し。




自民党の賠償利権、ODA利権のおそるべき一端が共同通信社社会部編『沈黙のファイル』に書かれている。
辻元への辞任脅迫はこの国民収奪構造に
社民党が迫ろうとした矢先であった。

かつての賠償や現在のODAビジネスは注文さえとれれば請求先は日本政府だから商社にとってとりっぱぐれがなく、 これほど「うまみのある商売」ないのである。
口を開けば「国家への貢献」という瀬島氏は、デビ夫人を献上した東日貿易をとおしてインドネシア関連ビジネスをとるのにどうしたか。最初の取引で国家警察に日本製ジープなど八○○万ドル相当を納めることになった伊藤忠は「相手側賠償使節団長バスキ氏に一パーセントの手数料(ワイロ)を出せといわれて、そそくさと社内決済をし、部下である小林氏に皇居お堀端の住友銀行からボストンバッグいっぱいに詰めた千円札を受け取らせ、相手の待つホテル・ニュージャパンに向かわせた」(同書十三ページ)のである。
共同通信社社会部編『沈黙のファイル』
戦後長らく、韓国では軍人政権がつづき、最初は日本の陸士卒業あるいは参謀本部で瀬島氏の部下であった韓国人たち、その後は韓国の陸士を卒業したそのまた「後輩たち」によって政権がつくられた。「瀬島氏は日本の陸士で後輩にあたる朴大統領と直接親交を深めていたので、朴大統領の崇拝者で韓国陸士出身のチョンドウファンやノテウからも軍人の先輩として尊敬された」にあったのである(元浦項製鉄会長の朴泰俊氏の証言、『沈黙のファイル』五一ページ)。
瀬島氏の韓国権力層ならびに児玉誉志夫氏や読売新聞の渡辺恒雄社長らにつながる人脈と利権の構造には想像以上の奥行があったわけである(同書、三○一ページの証言)。

臨調・土光会長の秘書であった居林次雄氏の証言。「行革の目的は利権と許認可権が集まる官庁本体にメスを入れることだった。だが瀬島さんは中曽根さんの意向を受け『実行可能な案でなければ』と土光さんを説き伏せ、公社民営化だけですませてしまった。組織の動かし方や根回しが怖いほどうまい。瀬島さんこそ参謀の中の参謀だと思ったよ」(『沈黙のファイル』二六八ページ)
瀬島龍三氏は「天皇の軍隊」時、大本営参謀本部につとめ、シベリア抑留では「特別待遇」を受け(共同通信社社会部編『沈黙のファイル』共同通信社、一九九六年、二六九ページ)、興安丸での帰還後は伊藤忠商事に職を得て会長になり、公職としては日本商工会議所特別顧問、第二次行革審会長代理まで昇りつめた。日本の戦後賠償ビジネスにおいては後にロッキード事件で表にでる右翼の児玉誉士夫氏や中曽根元首相・読売新聞現社長の渡辺恒雄氏などと組んで、戦後日本の軍備再拡大と政財および稲盛財団を利用して学界まで巻き込んだ「裏と表」双方の利権をつくりだした人物である。

「沈黙のファイル 瀬島龍三の軌跡」、共同通信社社会部編、共同通信社単行本・新潮文庫



利権構造が明らかになる重要な政局に差し掛かるとすべてのマスコミを従えた利権勢力が凄まじい隠蔽キャンペーンを開始する。
この日本翼賛体制の醜悪な構造は何なのか?




KSD事件も尻切れで終わった。

日本神道連盟幹部議員村上元労相は代表質問後の96年6月、
同僚議員らに呼びかけて
国会議員約100人で「ものつくり大学」の設立を後押しする
「国際技能工芸大学設立推進議員連盟」を作り、
自ら会長に就任した。また、村上元労相の代表質問後、
前参院議員の小山孝雄自民党議員(57)ら
複数の自民党議員が同大学を後押しする国会質問をした。
KSDから政界に
20億円(そのほとんどが自民党へ)。
外務省機密費疑惑は何処へ行った?
松尾元室長だけに渡った
機密費9億6500万円という巨額の疑惑。

山崎拓幹事長の統一教会信者との密会疑惑はどこへ行った?

ttp://www.weeklypost.com/jp/980807jp/brief/opin_2.html
1998年8月7日号の週刊ポストの有名な記事が「国会議員秘書問題」の原点である。
「統一教会の政界工作発覚 秘密内部文書入手」
という記事が掲載されたことがある、その1部。
 「、、、世界基督教統一神霊協会=統一教会の資金集めが今年に入ってまた活発化し始めた。
「教会は複数の現職閣僚の秘書として信者を送り込んでおり、日本の政界コントロールの橋頭堡を築いている」
 本誌が教会内部からそうした重大情報を得たのが2か月前。以来、潜行取材を重ね、多くの内部資料と直接政界工作にかかわってきた関係者の内部証言を得た。
 入手した資料は、政界の信者名簿をはじめ、教会から政治家への具体的な依頼内容を記した報告書、シンパ議員の教会に対する貢献度を評価した≪勤務評定≫まで多岐多種類にわたる。
 それらの資料を精査し、関係者への取材の結果、統一教会による政界侵食の驚くべき実態が判明した。
 統一教会ではシンパ議員のことを「勝共推進議員」と呼んでいる。複数の資料に出てくる勝共推進議員を集計すると、その数は自民党を中心に衆参合わせてざっと250人(落選中の元議員を含む)にのぼる。そのうちなんと現職閣僚が4人いた。しかも、そうした統一教会シンパ議員のもとに派遣されている信者の秘書は判明しただけで100人を超える。政界丸ごと統一教会に乗っとられかねない勢いなのだ。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/wgendai.htm

外務省機密費事件、防衛利権、鈴木宗男を遥かに超えるODA利権、
その真相に迫ろうとした政局が、「謎の秘書疑惑」に摩り替えられて
マスコミによるヒステリックな煽りが演出されたのは何故なのか?





辻元氏が辞任した日、自民党は参院新潟補選に麻生太郎氏秘書の塚田氏擁立を決定した。 
 自民党は26日、4月28日投票の参院新潟補選(被選挙数1)で、立候補を断念した高橋正県議(66)に代えて、麻生太郎政調会長の秘書で、故塚田十一郎・新潟県知事の五男の一郎氏(38)を擁立することを決めた。27日の選挙対策委員会で公認決定する予定だ。


吉田茂の長女・桜子は外交官吉田寛と結婚した。吉田は元外相松岡洋右の甥であり、岸信介、佐藤栄作兄弟とは従弟である。吉田茂の3女・和子は九州財閥・麻生産業の麻生多賀吉と結婚。麻生太郎自民党政調会長はその長男である。麻生太郎は元首相鈴木善幸の娘と結婚し、太郎の妹信子は三笠の寛仁と結婚している。

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毎日新聞2002-11月15日
田野瀬議員:
自民関係者も不信 強引な“幕引き”に地元

 自民党の田野瀬良太郎衆院議員(奈良4区)による秘書給与の不正受給疑惑について、自民党は15日、「問題なし」とする調査結果を発表したが、選挙区の奈良県では「本人がきちんと説明すべきだ」との声が有権者だけでなく、自民党関係者からも高まっている。調査では、元政策秘書(72)から田野瀬議員側に二、三百万円もの金が渡っていたことを認めており、強引な“幕引き”に、自民党のおごりを指摘する声も上がっている。
 奈良県五條市の主婦、井上美恵さん(30)は「公の場に出てきて事情を説明してほしい。政治家の責任として、お金の流れを明確にすべきだ」。



 「市民オンブズ・なら」の川田賢司・代表委員は「(献金を)小口に振り分けること自体が変だ。形式が整っていればいいと思っているのかもしれないが、『脱法的なごまかし』という印象を受ける。逃げ隠れしないで、説明すべきだ」と批判。県市民オンブズマンの桐山幸矩・代表幹事は「もし、これで幕を引こうとするのなら、先の統一補欠選挙に勝った自民党のおごりを感じる」と党の対応にも疑問を投げかけている。

 疑惑発覚後、自民党奈良県連にも田野瀬議員からの連絡はないという。会長代行の出口武男・県議は「事実でないのであれば、自分で説明しないといけないのでは。(党の)幹部が説明するというのはおかしい。県議会で一緒だった時期もあり、クリーンな人だと思っていたので、事実ではないと思いたい」と、党まかせにせず、本人による説明を求めた。 


このフザケタ扱いは何なんだ!
自民党・田野瀬のゴマカシは辻元の比ではない。
だが、翼賛マスコミは見て見ぬ振りである。
辻元に襲いかかった3大マスコミは
辻元清美追い落としの策謀が秘書給与問題などではなかったことを田野瀬の扱い方で自ら露呈した。