MVS Tools

こは、私がこれまでに作成したプログラムのうち、一般的な環境でも使用できると思われる幾つかを公開している場所です。使用法・その他を全く書いていないものもありますが、そのうち書く予定です。「ソースプログラムを見れば分かるよ」という方はSourcesにソースプログラムを置いてあります。


 

Revive!

「あぁ!間違ってSAVEしてしまった!!」という時、区分データセットのメンバーを復元するツール
みなさんは間違えてSAVEしたらあきらめていませんか?よくある失敗ですが、あきらめる事はありません。区分データセットは、かなり原始的なデータ構造をもっており、削除したメンバー・更新前のメンバーを保持しています。この様なデータは比較的簡単に復元する事ができます。


 

@vol

MVSに接続されたオンラインボリュームの空きスペース情報・チャネルパス接続状況・キャッシュ設定状況をVOLSERをキーにして検索・表示するツール
MVSのコマンドを使えばチャネルパス・キャッシュ状況も調べる事ができますが、全てアドレスがキーになります。このプログラムはVOLSERをキーにして検索/表示できるので、非常に便利です。さらに、TSO,STC,Batchのどのアドレス空間でも実行できます。


 

@enq

排他待ち行列の内容を調査し、データセットにExclusive ENQをかけている人を探し出すプログラム


 

@loc

カタログされたデータセットの情報一覧を表示するツール
VPWのソースを追っかけて作ったプログラムです。最近までISPFのDSLIST(3.4)は第一修飾子が必須でした。(今はワイルド・カードが使用できますが。。)つまり、第一修飾子を覚えていないとデータセットを探し出すのに手間取ったりしたので、データセット名の先頭何文字かを入力すれば該当するデータセットを一覧で表示するプログラムを作りました。
今はあまり使わなくなりましたが、TSOコマンドで手軽に使用できるので、JCLを編集している最中にデータセット名を忘れた時など、ちょっとした検索に使っています。


 

@sleep

定した時間だけ、ただ寝てるプログラム
パラメータをSTIMERマクロに渡すだけですが、結局このプログラムを最も頻繁に使用しています。例えば、「夜中の0時にCompressのJOBを流したいけど、早く帰りたい。」時など、○○分後にJOBを実行したいって事って結構ありますよね!


 

@stormcs

MVSのコマンドを入力、そして結果を待つプログラム
021-711BaseモデルのEnhanced Dynamic Storage Reconfiguration(DSR/2)を使用する時に作ったプログラム


 

@cmd

TSO Ready画面から直接MVSのコマンドを入力、そして結果を待つプログラム
OPERコマンドを使用すれば一部のMVSコマンドを実行する事が可能ですが、CLISTやREXXとの相性が悪く、結果を受け取る事ができません。@cmdはREXXからMVSコマンドを実行し、その結果をプログラムに返す事が可能です。


 

smf99e

SMF-99(WLM詳細データ)レポート作成プログラム
WLMはSMFの99番にデータを書き出し、マニュアル等でもその調査方法が詳しく解説されています。しかし、それをレポートするプログラムは提供されていない様です。そこで、マニュアルを参考にSMF-99データをレポートするプログラムを作成しました。(OS/390 1.2で確認しています。それ以上、以下の場合はプログラムの修正が必要かもしれません。)


 

Sources

ソースプログラム
すべてのソース、出力結果サンプルなど。。。











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- Kimu : 1998.05.10-1998.09.14 -