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| イージス艦衝突事件後の責任逃れ大本営 |

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同支所には、行方不明になった吉清治夫さん(58)、哲大さん(23)親子の仲間が心配して詰めかけた。その一人の吉野正実さん(58)によると、治夫さんは一人息子の哲大さんが漁業を継いでくれることを楽しみにしており、一緒に船に乗るようになって喜んでいたという。
「仲の良い親子で、息子さんは家族思いの優しい子。無事に戻ってきてほしい」。治夫さん宅の近所の女性(70)も、声を震わせた。
近所の主婦によると、マグロ漁は天候に左右されることが多い。治夫さんは最近、「漁に出られなくて困りました」と、残念そうな表情を見せることもあったという。近辺の漁師仲間は午前6時ごろ、携帯電話で連絡を受け、救出に向かったという。
勝浦市農林水産課によると、清徳丸は船長約15メートル、7.3トンで、まぐろのはえ縄漁の船としては決して大きくない。市内では、この漁をやっている漁師は少ないという。
千葉県は午前7時、県沖合を航行していた県の試験調査船「房総丸」と「ふさみ丸」を事故現場の海域に向かわせた。午前8時半には、漁業取締船「ふさかぜ」も勝浦港から派遣し、ともに吉清さん親子を捜している。
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デタラメ軍部のデタラメ発表



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田中隆吉・関東軍参謀・羅南要塞司令官
『敗因を衝く 軍閥専横の実相』(中公文庫)
・・・・・・・
ある兵工廠の経理官は、地方のボスと結托し、軍需品の横流しを行い、巨額の金を私した。熊本では外出した兵が女学生を強姦した事件があった。しかもこれらはわずかにその二、三の例に過ぎぬ。
海軍もまた、概ねこれと同工異曲であった。否、陸軍よりもさらに腐敗していた。呉の工廠では数年にわたって工廠長以下が出入り商人と結托し、多額の収賄を行った事件があった。ある地方では、海軍の兵が婦女子を強姦した。父兄が抗議すると、隊長は昂然として言った。「戦に負けて青目玉の子供を産むよりよいだろう」と。

さらに奇怪千万なるは食糧である。国民が一日二合三勺の主食の配給に、日に日に痩せ衰えつつあるとき、軍隊は戦時給養と称して一日六合の米麦を貪り食った。肉も魚も野菜も国民の配給量の数倍であった。国民が雀の涙ほどの配給に舌を鳴らしつつあるとき、ある師団の移転の際には、携行し得ざる二百石の清酒が残った。・・・・・・・
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我々の税金から収奪される平成日本軍部の軍事予算は、あらゆる国民生活予算が削られるなかで異常な伸びを示している。理由は簡単である。軍需産業は独占体制であり利権が桁違いだからだ。資本主義の経済原則に従えば人殺し産業(軍需企業)こそが終着点である。
5兆8039億円(2006年度)
(防衛費4兆8139億円、軍事偵察スパイ衛星関連年度分経費612億円、危機管理体制充実強化経費16億円、米軍再編調整関連費1000億円の1年平均分200億円、旧軍人恩給費9072億円etc)
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