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香川大教授がわいせつ行為を否定 日刊スポーツ 2006/01/06

 悩みの相談に訪れた20代の女性に自宅でわいせつな行為を したとして、準強制わいせつ罪に問われ、懲役3年を求刑され た香川大教育学部教授岩月謙司被告(50=休職中)の公判が 6日、高松地裁(増田耕児裁判長)であり、弁護側が最終弁論 で無罪を主張して結審した。判決は3月23日。

 弁護側は「女性は自ら服を脱いでおり、治療と思い込ませた という検察側主張は根拠がない。自分の意思で判断したか、納 得の上だった」と主張した。

 起訴状によると、岩月被告は02年4月27日から28日に かけて、自宅を訪れた女性に「重症の幸せ恐怖症だ。のろいを 解かないと幸せを逃してしまう」と言って治療と信じ込ませ、 体を触った。

[2006/1/6/14:50]


「呪い解く」と触った教育学部教授、無罪主張の根拠 ZAKZAK 2006/01/06

 悩みの相談に訪れた20代の女性に自宅でわいせつな行為をしたとして、 準強制わいせつ罪に問われ、懲役3年を求刑された香川大教育学部教授 の被告(50)=休職中=の公判が6日、高松地裁(増田耕児裁判長)であ り、弁護側が最終弁論で無罪を主張して結審した。判決は3月23日。

 弁護側は「女性は自ら服を脱いでおり、治療と思い込ませたという検察側 主張は根拠がない。自分の意思で判断したか、納得の上だった」と主張した。

 起訴状によると、被告は2002年4月27日から28日にかけて、自宅を訪 れた女性に「重症の幸せ恐怖症だ。のろいを解かないと幸せを逃してしまう」 と言って治療と信じ込ませ、体を触った。

ZAKZAK 2006/01/06


香川大学岩月教授 最終弁論 RNCニュース 2006/01/06 17:49

準強制わいせつの罪に問われている香川大学の岩月謙司教授に対する 最終弁論が今日、高松地裁で開かれ弁護側は改めて無罪を強調しまし た。

起訴状によりますと岩月被告は神経症の症状に悩む20歳代の女性に 治療と信じ込ませて自宅で胸を触るなどのわいせつ行為をしたとされ ています。

今日の最終弁論で弁護側はまず「女性の供述は誇張が多く事実と違う 」と強調。

その上で精神的に追い込まれて抵抗できなかったとする検察官の主張 に対し「女性は終始自らの意思をはっきり示しており一連の行為も女 性が求めたものだ」と無罪を主張しました。

また、岩月被告も「起訴状にある行為は一切行っていません。」と述 べ審理を終えました。

注目の判決は3月23日に言い渡されます。


香大・岩月教授 全面否認で結審 KSBニュース 2006/01/06

治療だと騙して、自宅で女性にワイセツな行為をした罪に問われている 香川大学の岩月謙司教授の裁判です。岩月被告は、改めて起訴事実を全面的に 否認し、裁判はきょう結審しました。

準強制わいせつの罪に問われているのは、香川大学教育学部の教授、岩月謙司被告です。 起訴状などによりますと、岩月被告は4年前の4月、神経症の症状に悩む20歳代の女性を 高松市の自宅に呼び寄せました。

そして、治療に必要な行為だと騙して、身体を触るなどのわいせつな行為をしました。

今日の裁判で弁護側は、女性が自らの意志で自発的に行動したと、 岩月教授が女性を騙したとする検察側の主張を全面的に否認しました。

また、岩月被告自身も、起訴状に書かれたわいせつな行為はいっさい行っていませんと 訴えました。

裁判はきょう結審し、3月23日に判決が言い渡されます。


香川大教授の準強制わいせつ結審・弁護側無罪を主張 読売新聞 2006/01/06

 心の悩みの相談に自宅を訪れた20歳代の女性に 治療と信じさせ、わいせつな行為をしたとして、準強 制わいせつ罪に問われている高松市昭和町、香川 大教育学部教授岩月謙司被告(50)(休職中)の最 終弁論が6日、地裁(増田耕児裁判長)であった。弁 護側は「女性は抗拒不能状態ではなかった」と無罪 を主張し、結審した。検察側は懲役3年を求刑して おり、判決は3月23日に言い渡される。

 弁護側は最終弁論で、外形的事実にほとんど争い はないが、直接証拠は女性の供述だけと指摘。 「女性は精神的に混乱しておらず、自己の意思を 明確に表示していた。女性の自由意思に基づく自 らの判断と、お互いに納得の上でなされた行為」と した。

 起訴状によると、岩月被告は、テレビ番組や著 作物を通じて「思い残し症候群」を治療したと称し、 2002年4月27日、神経症的症状に悩む女性と 電子メールのやりとりをし自宅に呼び寄せ、同日 午後11時ごろから28日午後2時50分ごろの間、 治療に必要な行為と信じさせ、浴室や寝室で女 性にわいせつな行為をした。

(2006年1月7日 読売新聞)


香川大教授の準強制わいせつ:弁護側、無罪主張し結審−−裁判最終弁論/香川 毎日新聞 2006/01/07

 神経症的な症状を克服するため相談に訪れ た女性にわいせつな行為をしたとして、準強制 わいせつ罪に問われた香川大教育学部教授、 岩月謙司被告(50)=高松市昭和町1=の最 終弁論が6日、高松地裁(増田耕児裁判長)で あり、弁護側は「被告は被害者を抵抗できない 状態に陥れてはおらず、検察官の主張は理由 がない」などと無罪を主張して結審した。検察側 は懲役3年を求刑しており、判決は3日23日に 言い渡される。

 起訴状などによると、岩月被告は02年4月27日夜 から28日午後まで、20歳代の女性に治療に必要で あると思い込ませて抵抗できなくしたうえで、自宅寝 室で胸や下腹部を触るなどのわいせつ行為をした。 【南文枝】

毎日新聞 2006年1月7日



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