我が秘密基地へようこそ


七月五日(木) 今日もさわやかに快晴!

昨日、独立記念日は相棒のいとこニールの家でのBBQパーティに行きました。ローカルの道を使ってバイクで行ったので片道2時間近くもかかったよ。そんでもって、ニールのところに行ってからは食べまくり遊びまくりで、今もお腹が張って苦しいしすっかり疲れてます。普段から体力づくりしてないから、体力的にも精神的にも長時間外にいて身体使うのは辛いねぇ。(^_^;)
集まったのは、白人カップルのニールとドローレス、白人&アジア人カップルの私達、ニールの昔の同僚、黒人カップルのエリックとステファニー(プラス、愛敬のやたらといい5ヵ月の赤ちゃん、めっちゃかわいいエリックJr.!)、そして、白人&黒人カップルのブライアンとジルというバラエティに富んだ仲間達でとても楽しかったです。ニールとドローレスの家は庭が大きいので、皆で外で飲み食いしながら、蹄鉄投げ遊び(Horseshoes)やクローケーをしました。(クローケーってゲートボールのこと?)クローケーは芝生の丘でなかなか思う方向に行かない上、何故だか全員片手に麦酒やワインを持ってやらなくちゃいけないことになり、おかしな方向に行ってしまったら残りの麦酒を全部飲めだのとヤジが飛びまくりで大笑い。結果はエリックの圧勝で、他の人達は途中で順番が変わりまくり。最後は私はビリから3番目ぐらいだったかな。(最初はビリだったけど。^_^;)
8時半過ぎ頃からニールの近所のあちこちで花火が始まり、「戦場みたいだねぇ。」なんて花火を眺めていました。ロケット花火が多くて、本当に戦場みたいなの、音が。ニールもセブン・イレブンだかで花火を購入したらしいのだけど、花火より煙が出るものばかりでした。イリノイ州は専門家以外は花火禁止のはずなので、そういうわけのわからないものをパッケージにして売っていたんでしょうか?煙なんか見てもちっともきれいじゃないのに。(^_^;)「近所の人達はインディアナ州まで花火を買いに行ったのかねぇ?」なんて皆で言っておりました。夜9時半頃にニールの家を出たんだけど、帰り道も大きな花火をいっぱい見ることができて嬉しかったな。


六月二十七日(水) さわやかに快晴!

ついにアパートの整理整頓完了!冷蔵庫の整理整頓にdefrostもしたよ。昨日からいのししのような勢いでやっと掃除を始め、とりあえず長期depressionからめでたく脱出です!まぁ、死ぬほどひどいdepressionだったわけではないのですが、かなりout of control状態で今までの人生で最悪と言い切れちゃいます。
実は、ここ数ヶ月は送られてくる郵便にさえほとんど目を通さなくなるほど精神的に追い込まれていて、未払い請求書の山に囲まれて生活していました。見かねた相棒が先週病院からの最後の給料をもらったからと、全部生活費や私のクレジットカードの月請求分まで払ってくれて救われました。(今朝掃除中にまだ開けていなかった電話会社からの封筒を開けてみたら、実は27日までに支払わないとdisconnectするぞという警告の手紙だったという・・・。間に合った。^_^;)
なんかねぇ、疲れちゃってたんだよね。アパートの掃除(特に整理整頓)も家計簿(?)つけて請求書を払うのも私でしょ。もともと相棒が私のアパートに住み始めたので、電話もガスも電気も家賃も全部私名義なわけで、私が全部開けて二人の分を計算して相棒に請求ステートメント作成している間に自分のチェックを締め切り日までに送らなくちゃいけない。レンタルビデオなんかもそう。私は学校で忙しくて映画なんて見てる暇がないのに、相棒が借りてきて家で見てもなかなか返却しないから、「返せー!」という電話からlate feeの請求まで全部私の名前で来ちゃうわけ。自分だけの時は自分で電気やガスの使い方からビデオの返却まで自分でコントロールしてきたから楽だったんだけど、なんで請求書やりくりの責任が私ばっかりなのー?なんで私ばかり締め切り日にカリカリしてなくちゃいけないのー?・・・って頭の片隅で思っていたんでしょう。それが、ついに行動に出てしまったというわけ。今回やってもらって、やってもらうのって本当に楽だわと思ってしまった。(^_^;)もちろんステートメント作成は後で私がするんだけどね。これからも時々やってもらおう。
整理整頓は相棒にやってもらうと自分のものがどこにあるかわからなくなって二度手間になるので、これは何が何でも自分が主導権をとらなくちゃいけないと思っている仕事ではあるんだけど、無意識にも請求書の件がかなりネックになっていたようで、相棒に払ってもらってからやっとやる気が出ました。るんるん。このdriveを待っていたのよねぇ。まだ拭き掃除とか洗濯とか残っているけど、整理整頓に比べたら頭使わなくていいから簡単だぁ。・・・それにしても身体中が痛い。筋肉痛になってしまった。


六月二十三日(土) 気持ちよかったぁ!

今日はお昼を食べに相棒にダウンタウンに連れていかれたのですが、相棒が行きたがっていたkosher(ユダヤ系)の食堂だかレストランが見つからず、イタリアンに変更。ゆっくりパスタを食べてからグラントパークに行ってきました。グラントパークはシカゴ名物のバッキンガム噴水があって、そのまわりは芝生や花がきれいに剪定されててこの時期は必ず相棒と足を運ぶようにしています。というか、相棒が連れてきてくれます・・・と言った方が実は正しい。(有り難いことに、相棒は植物園で昔アルバイトしてたことがあるので、花がきれいな場所を見つけると興奮して見せに連れて行ってくれるのです。)今日はウェディングのカップルが数組記念写真を撮りに来ていました。風もなくて暖かくて素敵な日になってよかったですねぇ、結婚式を終えたカップルの皆さん!その上、人は皆ビーチの方にくり出していたようで、パークはそんなに込んでいなかったので記念写真にはピッタリの日。私達はそんなカップルさん達を横目にゲームができる場所探し。花壇に左右を囲まれた芝生の上で去年から二人で始めたバッチボール(Italian Bacci Ball)をして遊んできました。バッチボールってゲートボールだかビリヤードとボウリングを足して2で割ったような簡単なゲームで別にコートや特殊技術なんかもいらないからお散歩がてらに手軽にできるんですよ。(ボール運ぶのがちょっと重いんだけどね。)ピンポン玉よりちょっと大き目の白い石でできたボールにどちらがより近く自分のボール(ソフトボールよりちょっと大き目の石でできたボールを各4つずつ=4 trials each)を転がすことができるかってただそれだけ。別に白いボールに自分のボールがぶつかって白いボールが動いても構わないし、相手のボールが白いボールに近かったら、わざと相手のボールにぶつけて遠くに押しやってもいいし、というなんともお気楽で身体もちょっとだけ動かすゲームです。去年の夏にイタリアンのスーパーマーケットで1セット(白いボール1つと赤と緑のボール各4つずつ)見つけて、いつでも遊べるようにと車のトランクに入れてあったのですが、今日は天候も場所も人の込み具合もピッタリで非常にグッドアイディアでした。15点までやろうと言ってたのですけど、結果は最後に追いつかれて16対14で私の負け。二人とも下手だからいつもいい勝負なのです。(^_^;)久しぶりにダウンタウンで、それも人込みにもまれることもなく楽しく過ごせたので、なんか嬉しかったなぁ。


六月二十二日(金) 冷えてます

昨日は『アウトサイダー(The Outsiders)』(S.E.ヒントン原作)という80年代前半に作られた映画を見ました。懐かしいー!これは私には思い出深い映画なんですよ。塾の夏期講習だかに出るのが嫌になって授業をさぼるために一人で見に行った最初の映画です。つまり不良なっちゃんの始まりね。(私にとってはすごく勇気がいることで、すごく不良だった。^_^;)マット・ディロン、トーマス・ハウエル、ロブ・ロウ、エミリオ・エステヴェス…みんな若いんだ、これが。若き日のトム・クルーズも出ているんだけど、この映画では台詞が非常に少ない。当時、これを見てダイアン・レインに憧れるよりも“グリース”のTシャツ&ジーンズに魅了され、実際自分でも徹底してジーンズを着始めたんじゃなかったかな。(ロールモデルが男になってる!)それから映画に凝り出したのもこの映画がきっかけだったと思います。…なんて話をしたら、相棒も当時この小説が好きで、映画を見てグリースに憧れて《タフなのは格好いい!》と真似して麦酒瓶だかソーダ瓶だかを塀とかにぶつけて割りまくったって笑ってました。中学時代って国籍問わず皆やっぱり単純なのね。(^_^;)
この映画、今見るとトーマス・ハウエル、ロブ・ロウ、パトリック・スウェイズィの親を亡くした3兄弟の家族愛をもう少しよく描いて欲しかったなぁと思うんだけど、思春期の頃の好奇心と正義感と感情の入り乱れたその時期特有の大人にはわからない論理は非常によく出ていると思いました。相棒が「この場合って、人を殺してしまったけど、正当な自己防衛として成り立つと思うし、だいたい未成年なんだから一生刑務所暮らしってこともないから、逃げる必要もないのに〜。」とか「人を殺してしまった方が先に髪を染めるべきじゃないの〜?」とか笑いながらチャチャを入れていたのですけど、そこがまさに思春期の特徴なんですよねぇ。(でも最近の情報時代の若者はそういうことまで考慮してから殺人したりもするから、時代も変わったもんだ。*ため息*)マット・ディロンの役どころが特に面白い。年下の子達から兄貴として慕われ、彼らの前でタフに見せようとしている面と不器用で問題処理が上手くできず精神的にもろい面が極端なキャラクタなんだけど、お金持ちで気位の高い思春期ダイアン・レインに「もう一度会ったらほれちゃいそう。」と言わせる魅力もどこかに隠し持っているという…。今の私にはどこにそういう魅力があるのかよくわからなかったのですけど(^_^;)、16、17歳ぐらいだったらそういうタイプに惹かれるものかねぇ…きっとティーンエイジャー独特の色気なんだろうねぇ…私は頼りがいがあって喧嘩に強いパトリック・スウェイズィとか働き者で優しい弟思いのロブ・ロウの方がいいよ…なんて思いました。ははは。でも、私がこの映画を映画館で見た中学生の時はパトリック・スウェイズィにもロブ・ロウにも全く眼もくれなかったんですよね。トーマス・ハウエルとつるんでたもう一人の主役のラルフ・マッキオ?(Macchio)が好きでした。(彼は数年前にミュージカルで見ました。)
話のセッティングは60年代なので、映画に出て来る車がクラシックで、パトカーなんかとってもいい味出してます。現在ではなかなか探すのが大変になった車でみる映画シアターなんかもあるし。そうそう、煙草のことcancer stickっなんて言ってます。それから、ギャングごとのテリトリー争いの喧嘩(rumble)とか…う〜ん、これはなんか不思議な習慣だわぁ…と思いつつも一昔前の日本の中高生不良グループなんかでもあったのかな?武器を持たずにやって、まぁ、健康的と言えば健康的なのかしら。ギャングのガキンチョと言えども、ロバート・フロストの詩に感動したり、『風と共に去りぬ』を読んで暇をつぶしたり、なんかとっても風流なのよねぇ〜。この映画見て、この若者の風流さになんかとってもいい気分になりました。昔日本語では本も読んだけど、今度原文の英語で読んでみようかなと思います。


六月十二日(火) 雷雨、のち  暑いよー

あぁ、今日は図書館の仕事でもいつもとは違う人の全くいないデスクに飛ばされ、7時まで一人ぼっちの可能性大!ここはメインの図書館とは場所の離れた児童図書セクションで、貸し出し係りが一人だけなのです。で、夏期は児童用の本を使うクラスや教育実習なんかオファーされてないので、誰も来そうにないんだよねぇ。わぁ、退屈。今はたまに子持ちの大学院生や教授が自分の子供用に絵本を借りにくるぐらいだと思うんだけど、律義にも週3日開室しちゃうんだもの。・・・と思ってこのコンピュータのお気に入りリストを見たら“Bored.com - Links to the most interesting sites on the Internet!”というのがあって笑ってしまいました。先週までこのデスクで働いていたキャラもそうとう退屈してたんだろうなぁ。(^_^;)そのリストの中の“LemonadeGame.com”なんてその退屈しのぎ方法に結構大笑い。 自分でやってみて、本当に退屈してるのね、私・・・と思ってしまいました。



六月十一日(月) 夏っぽくなってきました

今日は1995年にオクラホマ・シティで連邦政府ビルを爆破し、500人以上に重軽傷を負わせ、168人もの命を奪ったティモシー・マクヴェイの死刑が隣りのインディアナ州で執行されました。これは私がシカゴで生活を始めてから起こった事件なので、事件自体やマクヴェイのことは当時TVで見てよく覚えているし、そういう自分の記憶がまだ鮮明な人物が死刑になるというのはあまりのその決断のはやさにちょっと驚いています。この死刑執行については多くの教会などで反対運動が起こったのですけど、この事件で家族や親族を亡くした方達の気持ちを考えると、私には反対できるかどうかわかりません。マクヴェイは「こういうことが起こってしまったことは大変申し訳ない。」とは言いましたが、私からすると《‘起こってしまった’じゃなくて‘自分が起こした’んでしょう?》と思うし、「亡くなってしまった人達には個人的な(怨みなどの)理由はないのです。」という言い分には、《それだったらなおさら他人の命を奪う資格なんてない!》と思ってしまうのです。ただ、私には死刑が早すぎたと思われてならないのです。結局、マクヴェイは自分のやったことを悔いることなく最期をとげてしまったし、死刑に立ち合った被害者の遺族達は「あまりにも簡単過ぎる。薬物を3回脚に注射され、静かな眠りにつくのを見ているようなものだった。亡くなった私の家族は静かな眠りにつくような最期さえとげられなかったというのに。」「皆はこれで一件落着だと思っているみたいだけど、私にとってはほんの初めの一歩というところ。」…とまだまだ怒りが収まらない様子。こんな状態で執行された死刑って本当に意味があったのでしょうか。あったとしたら、それは私達のように事件に直接関与していない大衆にとってだけだったのかもしれません。(実際、遺族の間でも死刑に立ち合わなかった遺族の方が落着感を持ったようです。)死刑までにもう少し時間を与えたとしたら、実際マクヴェイが自分のしたことを悔いる時期がやってきたのか、それは誰にもわかりません。ただ、死刑も人の命を奪う行為である以上、せめて死刑囚にも遺族にも大きな意味があってほしいと思うのです。


六月五日(火) 寒いよー

それにしても寒い。最近はとても寒くて手足が冷たくなるので、お風呂に何回も入ってしまいます。手足が冷たくなるのって確か何かしらの栄養が足りないとかってなかったっけ?漢方を調合してもらった時に手足が冷えやすいかも聞かれたよ。まぁ、この寒さもあって布団の中にくるまっている時間も最近は長いんですけど、また出たんだよ、夢の中に。初恋の男の子。人間の記憶って面白いなぁ、と思うのですけど、彼は本当に私の夢の中最多出演者ですねぇ。ついでにその子と仲の良かった子もよく一緒に出て来ます。最後に顔を見てからもう15年以上は経っているし、今何やってるのか全くわからない人なんですけど、あの15年以上前の姿そのままで出て来ます。昔は無口な美少年が好きだったので、この彼もその例にもれないタイプの子だったのですが、夢の中ではどうやら私も15年以上前にもどっているようで、よく一緒におしゃべりしているのはその友達の方で、本人とはちょっと言葉を交わしてはドキドキしてるの。きゃはは。今だったら、一緒に何でもよく話すその友達の方が好きなタイプになってるね。今あの初恋の男の子に会ったら、夢のイメージ丸崩れですっごくショック受けちゃいそうだから、このまま近況を知ろうとしたり会ったりしないで、おばあさんになるまで時々こうやって同じような夢を見て楽しむのもよいかなと思います。