DirectShow Filter の Regist/unRegist

DirectShow Filter である *.ax と *.dll だけを、 この bat ファイルと同じフォルダに入れて実行しただけで、 regsrv32.exe が regist/unregist してくれる予定。 (Windows 2000 意外ではテストしていません)

テキトーな使用法を以下に述べましたが、 文中に出てくる "Windows のシステムディレクトリ" とは、 環境変数 %windir% に格納されている文字列 (C:\WINDOWS やら C:\WINNT) のフォルダ内に存在するフォルダの事で、 環境変数%OS% に Windows_NT とあれば system32 で、なければ system です。 (デフォルトだと C:\WINDOWS\SYSTEM とか C:\WINNT\System32) 判り辛い注釈を、それも本文よりも先に述べてしまってスイマセン。

• regist.bat ver0.01

  options

  /o

  同名のファイルが存在する場合に上書きします。

  解説
  Windows のシステムフォルダに DSFilters というフォルダを作り、 そこへカレントフォルダにある *.ax と *.dll をコピーし、 regsrc32.exe で登録 (regist) します。 一応CD-R に焼いたりした時の為、コピー後に妙な属性を全て落とします。
• unregist.bat ver0.01

  options

  /nc

  対象ファイルの内容がカレントのモノと同じかどうかを確認しなくなります。

  /d

  unregist が成功した後、対象ファイルを削除します。

  解説
  カレントフォルダにある *.ax と *.dll を Windows のシステムフォルダにある DSFilters フォルダ以下のものと比較し、 同一だった場合に regsrc32.exe で比較対象の登録を削除 (unregist) します。

処理の確認は DirectShow Filter Tool で行なえるかと思います。

ちなみに、このバッチファイルは 修正BSDライセンス というか FreeBSD license から著作権表示義務を抜いて、 著作権表示を行なわない義務を付け加えたようなライセンスで (テキトーに) お願いします。