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上級者が読むサルサ

               By  Salsa Mania

上級者とは

サルサ上級者とはサルサクラブに100回以上行ったことのある人を指す。別に踊りがうまくても下手でも問わない。100回といっても3ヶ月で100回行った人もいるし5年経ってやっと100回になった人もいる。100回も行った事のある人だと大抵、店やサルサの音楽に関しての知識は自然とついている。


女性の場合

女性なら恐らく100回で1000人以上と踊ったことがあるはずである。海外の場合ならたいていカップルで行くので1000人と踊った人はあまりいない。しかし日本の場合は女性同士と行くのでいろいろな男に誘われることになる。いろいろな男と踊るとやり方が違うので最初はいやな相手やつまらない経験をしたことでしょう。しかし100回以上踊りに行くと、マイペースになってくる。適当につまらない男はパスしてって気があった人に巡り会うと喜んで踊る。すると男もがんばって踊るので盛り上がる。まあ、それの繰り返しになる。
  ラテティーノやスケベオヤジとの駆け引きも幾度となく体験したはずである。ラティーノとも気があう常連ができたり、携帯番号を教える人も限定される。男に対しては長く勤めたキャバクラ嬢のように上手に割りきってこなせるようになっている。
 また100回以上クラブに行った人はたいてい海外のクラブにも足を延ばしたいと考えるものである。また、100回以上クラブに行った人の多くはサルサ仲間がいる。特定の組織などに参加してたり、ボランティアでエベントに参加したり間接的にサルサに関わりつづける人も多い。100回以上クラブに行ったことのある女性の多くは30前後の女性が多い。特にグループは同年代で形成されるため、古い組織ほど年齢が高い。
 サルサはダンスからより音楽から入って来た人の方が長くサルサに親しんでいる。しかし音楽好きはライブやコンサートが主でクラブでのダンスは敬遠がちである。ウィークエンドのオールナイト専門に100回以上クラブに行ったことのある女性は希である。ウィークエンドは外人の男が多く、サルサを通して異国情緒や開放感を得ている女性が殆どである。大抵このパターンはそんなに長く続かない。レッスン好きな女性も多い。こう女性はレッスンが終わるとさっさと帰ってしまって酒場に残らない。踊るパートナーも同じ教室の仲間に限定してしまう。サルサをフラメンコあたりと同じく考えている層である。

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男の場合

男で100回以上行ったことある人は、相当女好きである。サルサの音楽や雰囲気は後からついていくもんだ。最初は女性にもてようと、必死で技やステップを研究したり、女性が多い時間帯を見計らって店に入ったり苦労されたことだろう。またあるダンスチームやグループに所属して深まっていった人も多い。ただ、普通の女好きなら風俗遊びでもいいのだが、やはりペアーダンスの面白さや出会いの楽しさを知っているのでサルサから離れられない。最初のうちは、いろいろな女性と簡単に知り合えて興奮することも多かったろうが、だんだん手や腰に手を置いたくらいでは何も感じなくなる。そこで曲によってはもっと密着したダンスやセクシーにリードすることを覚えはじめる。しかしそれも何度もしているうちに興奮しなくなる。
 また技の種類も何種類も覚えていくうちにだんだん自分の技のパターンも決まってきてしまう。すると同じ女性と何度も踊ってもお互いに面白くないので、またいろいろな女性と試して楽しむ。しかし、不特定多数の女性と踊っていてもなんの発展もないので、仲間やグループを通して友好を深めたり、とにかくいろいろ試すのである。時にはダンスを教えたりして交際を考えたり、ダンスの評論をしたりする。
 たいていベテランになってくると始めての女性とも組んだ瞬間に相手の技量がわかる。それによって出すべき技やテンポの取り方がわかる。下手な人には踊りを教えてあげる。上手な人にはいろいろな技をかけて楽しむ。

釣り人へ
釣りを好きな人は別に食べるために魚を釣りにいっているのではない。全体的なプロセスが楽しいのだ。海に魚を釣りに行く場合、まず五目釣りを楽しむのか、それとも本命だけを狙うのかに別れる。五目釣りとは、どんな魚が釣れるかわからない意外性を楽しむ。この場合手当たり次第にクラブで女性に声をかけて踊る。踊ったら、すぐ次を探す。中にはダンス初めての人や全く息があわない相手もいる。しかしそれはそれで、こなしていって、その中から「当たり」を見つける楽しみをする。反対に本命狙いの場合、自分の好みのタイプの女性をまず店で観察する。一時間していなければ他の店にすぐ変更する。一人で来ている上物がいたらまず誘って踊る。踊っていて楽しくなければ、すぐあきらめる。そしてフィーリングのあう女性を見つけたら、もうその晩はその人以外とは踊らない。とにかくお酒を飲んだり、話したりして釣り上げるのである。

釣りのテクニック

よくこの辺の魚は釣り人が多くてスレていてかからない。というが、クラブに100回も来た上級者にとっては引っかける方よりも魚の方が利口でそう簡単にゲットできない。大物は遊ばせてから取り込めというのが釣りの鉄則である。サルサの達人?ともなれば女性を楽しませてリードしながらうまく自分のところに引き寄せる。決して相手に本心が見破られないように自然に事を運ぶ。しかしいっぱい釣り人の手によって針を飲み込んだことのある魚は、適当に餌を針からはすして食べてたりする。まあそのへんの駆け引きが面白い?まあ男にとってはお金で魚を買いに行くより、むしろ苦労して釣り上げることにロマンを感じるのかもしれない。まあ、ベテランの釣り人は釣り上げた魚は食べずにリリースするのだから、これを読んでいるサルサの達人も食べずにリリースしてジェントルマンに徹していることを願います。

時間と場所による違い

同じ六本木でも曜日や時間帯によって来る層がぜんぜん違のに気がつき、自分にあったシチュエーションを選ぶようになる。 

ダンスレッスンは大抵夕方頃から店に客がいない時からはじまる。 

そして時間が過ぎるといろいろ客が入ってくるのが、たいてい日本人である。ウィークデーのレッスン通いの層の人はまじめなタイプが多い。 ウィークエンドに遅く来る女性は、フリーでその場を楽しみに来る。あまりダンスを習う事などには関心がない。

外国人が多いのは夜中である。平日夜中に来る外国人女性はホステスか風俗関係者である。そういった傾向をもとにサルサの上級者は大抵、ウィークエンドの早いうちか、ウィークデーの上級者が集まるレッスンの後に来る傾向がある。やはり上手になると技を磨きたくなるのか、それとも顔見知りと会いたいのかわからないが、常連が集まる時間帯にくるようだ。

踊り好きは酒を飲まない?!

クラブは酒を飲むところである。そのため、絶対に一杯は何かを注文することになる。しかし、そこで酒を楽しむ人は皆無に等しい。まず酒が高い店が多過ぎる。300円ぐらいならガンガン飲んでもいいのだが、そういうわけにもいかない。安くて500円する。また音楽がうるさくて会話がしんどい。それとあまり酔っぱらうと踊れなくなる。そういう事情でサルサクラブで酒を楽しむ人は少ない。そしてサルサ上級者は、クラブは踊りに来るところだと割りきっているためか、お店も酒のレピートは期待してないようだ。酒は他の店で飲んでから入ると安上がりで、すぐテンション高くて踊れるよ。

さてここで六本木通の人に:酒は六本木はハッピーアワーがあるのでそれを徹底的に利用しよう。

サルサも踊れるバージンカフェは10時ごろまで半額だったが、今はどうかわからない。普通六本木はバーで先にお金を払うところは、9時頃まで半額の店が殆ど。

GasPanicは9時半まで半額(ピーナツ付き)300円ぐらい。ヒップホップなら踊れるよ。

食事ができるHUBは8時までのオーダーはカクテル半額(200円割引き券を”ぐるなび”からプリントして持って行くと50円でカクテル飲めるよ!

無駄なレッスンはうけない。

レッスンを通して異性と知り合おうと思って来ている人が意外と多い。また中級クラスになるといろいろ技を教える。たいてい一つの技をその日のうちに教える。しかし残念なことにその多くの教える技は実際にクラブでは通用しないものばかり。相手と呼吸とやり方があって初めて成立するタイプのものが多く、その場限りで終わってしまう。そのためだんだん、それがいかに無駄なものかわかってくる。女性も不特定多数と踊るのでいろいろ臨機応変に対応しながら、セクシーに踊ることに目覚めてくる。男は他の男のテクを観察して覚えていく。

レッスンの目的は人集め

レッスンがあると普段ガラガラの店も客が来るのでお店は歓迎している。また、習う気のない者もその時間を見計らっていくと、平日でも人がいて踊り相手に不自由しない。 そういうわけで、初級のレッスンなのにかなり踊れる人が混じって踊っていたりする。彼らは決して学びに来ているのではなく、踊り相手を求めて来ている。米国並にバンドが安くクラブに来てれいれば平日でも人はくるのだが。

太鼓のリズムで魂が揺さぶられるなってたら

これは、かなりやばいかも。というのは、キューバ音楽は宗教儀式から発展してきており、この太鼓のリズムは仏教の木魚と同じである。その音色は神オリシャスを信じ、チャンゴなどの守護霊を呼んでいるのである。そしてその音楽と一体となった霊魂が人間を奮い立たせ踊りの世界導く。もはやそれは超自然的に魂を捕らえ、苦しみの現実から快楽の世界に入る。そういうわけで、サルサの太鼓のリズムで魂が揺さぶられるようになったら、オリシャスの霊に支配されているかもしれない。また、、知識のあるクリスチャンはキューバ音楽など異教の曲を忌み嫌い、触れない。ラテン入ってるんじゃなくてチャンゴ霊入ってる?!

最後には、何かにこだわるようになる。

サルサの上級者は最初はいろいろな技に触れ、いろいろな店に行き、いろいろな曲を聴いたりするが、その後、何かにこだわるようになる。それがダンスの一部なのか、それとも店で出す酒なのか、とにかくなにかにこだわるようになる。自分では以外に気がついていないかもしれないが、いつもその事ばかり話題にする。

ある人は店の雰囲気にうるさい。ある人は値段にうるさい。ある人はラテン人にうるさい。ある人はマナーにうるさい。ある人は踊りの姿勢にうるさい。ある人はタイミングにうるさい。ある人は容姿にうるさい。ある人は音楽にうるさい。ある人はサービスにうるさい。ある人はバンドにうるさい。ある人は音量にうるさい。ある人は文法にうるさい。ある人はおしゃれにうるさい。ある人は知名度にうるさい。ある人はスタイルにうるさい。ある人は年齢にうるさい。ある人は人種にうるさい。そしてある人は何でもうるさい????

そして、上級者となっているあなたは、これからいったい何をめざすのでしょうか。。

参照 サルサをやり続けると。。あなたは。。


自分なりにサルサ理論を持つ

サルサの踊り関していろいろ意見を持つ。たとえばサルサは音楽に忠実にやるべきか、それとも楽しめばいいのか。どうせ公式なルールのないサルサだからどうでもいい派と、それに反対する苦労して覚えたレッスンOB派。また、サルサを擬似セックスと割りきっている人とあくまでもスポーツとして考える人。パートナーを他の人と踊らせるべきか、またクラブで他の人とデートしてても踊るべきか?それぞれ意見が異なる。また密着ダンス歓迎派と反対派。レッスン不要説と支持派。ON2派、キューバンスタイルなどいろいろ派閥ができる。そして各自自分の持論をたいせつにするようになる。なんでも楽器を取り入れたのがサルサなのに気がつかないねえ。。そのへんが。

ザ デベート "サルサ理論"

体育会系
サルサはですねえ、今や競技ダンスです。つまりスポーツですよ。汗をかいて健康的ですし、いい運動にもなります。でたらめに踊るダンスではありませんから、ちゃんとレッスンやインストラクターの指導で技を覚えていきます。東京の六本木あたりは週末は外国人がきて万杯になってがちゃがちゃやってますが、普段の日はみんなまじめに日本人だけ集まって技を習得しております。

官能堪能派。
サルサは擬似セックスだよ。スポーツは普通同姓と競うあうもの。しかしサルサは異性と楽しむものだ。しかも男の扱い方によってそれぞれ女性は違った反応をしめす。ソフトを求めている女性もいればガンガンやってほしいのもいる。一曲のショートタイムの間二人は音楽の中で酔いしびれる。セックスはそうやすやす知らない人とできないが、ダンスなら人が見ていてもできるしスキャンダルにならない。だいたいサルサの踊り方を見ると各自のセックスが雛型として現れるよ。セックスはレッスンなんてほんとうはうけちゃいかよ。うまいやつは自然と技を見につける。48手以上あるが、サルサの正常位は決まってるし。

音楽クリテック。
ダンスするとき、ぜんぜん音楽のリズム聞いてない人多いね。ダンスは音楽があって必然的に生まれたもの。音楽のリズムを聞いていてそれが自然となって体が動いていったものだ。だからあまり技のことや、ステップ理論なんか頭にとめてたらろくなダンスできないよ。たまにクラブいって音楽聞いているとそれだけで満足できちゃう。バンドなんかあるときは、絶対にダンスなんてしてちゃいけない。せっかくバンドが目の前で生で演奏しているんだから、見て楽しまなくちゃ。サルサのリズムはもうしびれちゃうよ。

コミュニケーション派
サルサを通していろんな人と知り合える。特に外国人と肌をあわせて交流できる。こんな世界は他にあるかなあ。知らない人とすぐその場でダンス。しかもそれが言葉も通じ合わない外国人だったり。サルサを通して言葉や人種の壁がくずれていく。そうサルサに国境がないっていう歌があったけ。

風俗愛好会
サルサはいやらしい。だいたい風俗扱いされてたんだから。日本の女性は、日本に来ている外国人の格好の獲物にされている。慰安婦とはいわないけど、ただでホステスのかわりになってちゃったり。また、普通なら満員電車の中のチカンやってるようなオヤジにダンスを通して体触られたりして。。場所がかわれば、何でもOKなの?だいたい酒場で夜中やってるんだから健康のわけないじゃない。だから、そんなサルサにはまっている。

遊び人
サルサほどバランスがとれている遊びはない。酒と女と音楽を求めたらかなりお金がかかる。しかしサルサクラブはそんなにお金がかからない。素人の人と踊りを通して楽しめる。音楽があるし、酔っぱらっていい気もちになって近くにいる女性と踊れれて最高最高。こんないいものなんでみんなやらないか不思議なぐらい。今やキャバクラは話すだけでおんなの子の肩も触れない、このご時世にくっいて踊れるなんてこんなパラダイスはないよ。


かやの中派
女性にとって男は危険。男女が同じ部屋にいたらもう行きつく先はきまっている。女性にとっては男と遊ぶのはたいへん危険である。しかしサルサだったら、抱かれてもその場限り、ほいほい自分がついていかなければ、なんの心配もない。クラブの中は檻の中。しっかりいろんな男性に触れられてストレス発散できる。

芸術肌
サルサは芸術ですよ。アートです。体をどのように表現するかによって見てる人にもそれが伝わる。音楽をそのまま体で表せる。バレーは一人だが、サルサは二人で表現できる。またカジュアルに互いにその時の気持ちをダンスを通して相手に伝えることもできる。

プロレス支持派
子供のころからプロレス大好き。技をかけあったり、楽しい。でも大人になってそんな技のかけあいはできないよ。でもサルサで覚えた技を女性にかける。これはたまらない快感。別に相手を痛めつけるのが目的じゃない。うまく技が決まるのがうれしいのだ。以外にプロレス好きな人多いかもね。(Webmasterはこれ)

社交崩れ
社交やってました。サルサのいいところは、やはり普通の酒場で踊れることですよ。しかも若い人多いし。社交じゃおじいさんばっかりでお話にならないし、昼間だけ。お酒を飲んでやることもないし、競技専門だからつまらない。

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