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DVDのデータは少ないもので約4GB、多いものは7GB程度になります。
その為ハードデスクには少なくとも10GB程度の空き領域が必要です。
DVDのデータをハードデスクに取り込まなくては、これから先の作業が出来ません。
取り込みのソフトは我が魂の教えで説明したDVDdecrypterを使います。適当なフォルダーに入れてショートカットを作ってください。
使い方は極めて簡単です。
自動起動したDVDプレイヤーを閉じて、作ったショートカットをクリックするだけです。
そうすると一番空き領域のあるデスクを自動的に選択しフォルダーの作成準備までして下図のように立ち上がります。因みに、この図ではDVDデータをドライブに入れているので、右の窓枠内に情報が表示されています。DVDがドライブに挿入されていなければ、窓枠には何も表示されません。

ここでは、まずモードを変更する必要があります。はじめに起動した状態だと、設定がIFOモードになっているためFILEモードにします。IFOモードの場合、本来ひとつの管理ファイルで吸い出すところを、敢えて分割して吸い出してしまうのです。管理ファイルとはIFOファイルと呼ばれるファイルのことです。詳細は後で説明しますが、これが分割されていると後の編集でめんどうになるのでFILEモードにする必要があります。FILEモードでは、管理ファイルが分割されません。

上図のように「Mode」タブの「File」を選択してください。すると、上図のように右枠内が変化します。このように変化すればFileモードになっています。

次に上図のように「Tools」タブを開き、「Settings...」を選択します。

そうしたら、上図の画面がでるので、ここの「On Startup」の「All」を選択してください。この作業は、このソフトがどのファイルを吸い出すかを決めています。デフォルトでは「Main Movie」になっており、動画しか抜き出しません。これだけだと、例えばおまけ映像やメインのメニューなどが省かれてしまっているので、この次のデータの編集が行えなくなってしまいます。おまけ映像はいらないかもしれませんが、メニュー情報はないと編集不能になり、やっかいです。因みに、このメニュー情報は「VIDEO_TS.IFO」というファイルに記載されています。この辺のファイルの意味については次章で説明します。

これで吸い出すための準備はできました。市販のDVDメディアをDVDの読み込みができるドライブに入れてください。そうすると、上図のように自動的にDVDの挿入されているドライブが選択され、「Label」と「Region」と「Copyright Protection〜」の情報が表示されます。「Label」はそのまんまで、そのDVDのタイトルを示しています。この場合、私が一度バクアップしたDVDソフトを使用したために、Labelがへんてこな文字列になっていますが、実際はその映画のタイトルなどが書き込まれます。
「Region」はリージョンと言われる一種のコピープロテクトです。これはその英語の意味通り「地域」を示し、国ごとに割り振られた数字です。世界の各地域に1〜8の数字が割り振られていて、例えば日本やアジアは4番、ヨーロッパは2番などです。これは、再生機などにも割り振られていてソフトのリージョンコードと再生機のコードが一致しないと再生できないようにするためのプロテクトです。なので、日本で売られている再生機はほとんどが4番に設定されていて、4番のコードのDVDソフトしか再生できません。ヨーロッパなどは2番なので、輸入などでしてヨーロッパの日本では未公開のDVD映画を手に入れても、再生機は4番なので一致せず見れません。因みに、私の例の場合は1〜8すべての数字が入っています。これは、もうすでにプロテクトを一度はずしてしまったDVDであるからです。プロテクトをはずすとすべての数字が入り、どんな国の再生機でも再生できます。
「Copyright Protection〜」は、コピープロテクトのタイプを示しています。先ほども「リージョンコード」というプロテクトを説明しましたが、DVDにはまだプロテクトが掛かっていて、全部で3種類のプロテクトがかけられています。そのうちの一つの「CSS」という方式がここに記載されます。このプロテクトは例え、DVDのデータを丸ごとHDDなどにコピーされても映像をみることができないようにする一種の暗号です。実際に、ただ単にDVDのデータをコピーしてHDDの適当なフォルダに貼り付けて、そのデータを再生してみると画像はめちゃくちゃで何がなんだかわかりません。このように丸ごとコピーされても大丈夫なように暗号がかけれています。そのタイプを示すものです。因みに、私の例が「none」になっているのは、プロテクトをすでにはずしているからで、本来はなにかしら表示されます。
「Destination」は、吸い出したデータをどのドライブに保存するかを示しています。デフォルトでは、自動的にHDD内で一番空き容量の多いドライブが選択されて、「VIDEO_TS」というフォルダ名に保存されます。
長々と書きましたが、ここでは「Destination」の場所のチェックと右枠内がすべて反転しているかだけチェックすればよいです。

そして、左下のDVDの円盤とHDDが描かれたアイコンをクリックすれば勝手に変換が始まります。10分〜30分くらいでデータの変換と吸出しは終わります。

これが終わると、さきほど指定した保存先フォルダ内に上図のようにデータが保存されます。これで、データの吸出しは終わりです。