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うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

もう9月なんだね?

早いなぁぁぁぁぁぁぁぁ。

夏も終わりかぁぁぁぁぁ。

夏らしいこと ひとつもしてないよぉぉ。

すいか 食べた位だよぉぉぉ(もちろん富里町産ね?)


すっごい話ぶっとぶけど、いーい?

思い出話してもいーい?

あのねぇ あたしが小学生の頃、

多分5年生かなぁ、席の近い6人とかが 班とか作るでしょう?

その同じ班に、高橋正和君っていう男の子がいたんだ。

彼は勉強は出来ないし、スポーツも決して得意じゃなかったから、

クラスではからかわれたり、いじめの対象になってたんだ。

あたしってさぁ その頃妙に威張ってて、リーダーシップを取りたがる

典型的な委員長、副委員長タイプでさ、そういういじめを許さなかったのね。

これもうざい話だけど(笑)

ある家庭科のクラスでさぁ、なんだっけ・・デザートを作るんだっけな

そういう課題があって、先生が言ったの。

「では まず始める前に、気を付けたほうが良いことを 話し合いましょう。」

それでみんな手を挙げて、発表するんだけど

メッタに、いや全く 手をあげて 発表することのない高橋君が そのとき手を上げたんだ。

みんな おぉって驚いて、先生もすかさず彼を指したんだ。

彼は すたって立ち上がって 言ったんだ。

「包丁を使うとき、まな板が動くと危ないので、まな板の下に 濡れた布巾を敷くといいです!」って。

みんな 何も知らないじゃない? だからね、彼を笑ったの。

「おい マサカズゥ 何いってんだ? ばかじゃねぇのぉ」 って。

そんな中 先生は、彼の発言を流すようにして 「はい それもそうですね、では次?」

なんて言ったんだ。あたし すごくそれ許せなくてねぇ

彼の方見たら、彼 下向いて、十円玉禿げの頭を掻いてるんだ。

それで言うの。

「俺のなぁ かぁちゃんはなぁ 死んじまってよぉ、 ずっと とぉちゃんが飯作ってくれてるんだ。

そのとぉちゃんによぅ 教えてもらったことなんだよぅ」

って涙目で、十円玉禿げの頭掻いて言うんだ。

あたしそれ聞いて ずしーんってやられてさ、あぁもう マサカズを笑えないなって思った。

彼は勉強もなにも出来ないけど、みんなの知らないことを知ってるんだなぁってさぁ

幼心に感じたんだよねぇ。

あたしだけじゃなくてさ、同じ班のみんなもさ あたしと同じ気持ちだったみたいで、

その後 仲良く一緒にクレープ作ったんだ。

あたし(ほら 班長じゃん?(笑))だから班の権力はあたしが握っててさ(笑)

その頃、お母さんがよく作ってくれた クレープを班で作ろうって決めて、

あたし前に立って 作ったさ。

出来上がったとき 撮った写真を、引っ越しのパッキング最中に見つけて

懐かしくなって、語ってみました。

彼 おいしそーうに食べてたなぁぁぁ。口のはしっこに クリーム付けて。






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