
| 12/09 Tue. Geneve |
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ロンドンからパリへ、ドーバー海峡を越える |
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今日の移動も一日がかりとなりました。ロンドン⇒パリ⇒ジュネーブと一気に移動する。何故ロンドン・パリといった一級観光地をパスしてこんな無理な移動をするかというと、ロンドンやパリはいつかまた行く機会があるだろう、というのが名目で、実際は一人で行っても・・・ということ。また、飛行機を利用せずにユーロスター・TGVを利用するのはただ単にヨーロピアン新幹線にのってみたかっただけ。ユーロスターは各種有効のパスホルダーなら約半額(ロンドン⇒パリなら¥7500くらい)でのることができる。これはお徳。でも実は飛行機でもっと安いのがあるらしい。easyjet.com という会社が日本でいうスカイマークのように価格破壊的に頑張っているようである。ちなみにここはインターネットと電話予約のみだが、ヨーロッパ中を結んでいる。ユーロスターの乗り心地は、ファブリックシートを着用したセビルの後部座席!そう、革シートよりやわらかいため、乗り心地間が上ともいわれる高級車用ファブリックシートの感覚。しかもヨーロッパ車というよりも、アメリカ車的なゆったり感がすばらしい。ユーロスターの車内にはカフェテリアもあり、楽しげな会話が弾んでいる。耳に止まったこの旅Best3に入るであろう小話。
男"・・・・and tea please." 店員"what tea do you want? Dipped or instant?" 男"I don't care much." 店員"Are you from America?" 男"yeah,," 店員"then, instant for you sir." 男"oh, thanks" ユーモアがあるのか、本当にアメリカ人はインスタントだろうが、普通の紅茶だろうがこだわらないのだろうか。何よりも驚いたのは普通の紅茶が電車の中で楽しめること。また、お菓子の種類の中がチョコレートを含めベルギーワッフルなど豊富なのはイギリス・フランス・ベルギーを結んでいる誇りなのかもしれない。ユーロスターにはさらに特筆すべきものがある。確実に国境を越えているはずなのだが、パスポートチェックが無い。ロンドンを出るときにパスポートを用意しておいたのだが、聞かれず、パリについても聞かれるどころか、ローカル線の止まるような普通のホームのとなりに下ろされてしまっては外国に来たという実感さえ湧かない。ロンドンでも英語とフランス語の放送があったが、その順番が逆になったことでやっとフランスを感じることができた。ちなみにドーバー海峡を渡り終わった瞬間の放送からフランス語が先に放送されるようになった。 |
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長距離移動TGV編 ユーロスターの到着駅はパリ・ノード(北)駅。ジュネーブ行きのTGVが発車するのはパリ・リヨン駅。その間郊外地下鉄という列車で移動しなくてはならない。ロンドンのユーロスター駅の待合室でそのことをとなりのイギリス紳士風の人に聞いてみると、親切にも紙に書いて教えてくれた。しかも郊外地下鉄のマークまで。英語が通じなかったらどうしよう、と多少不安に陥っていた気持ちが彼の親切さに吹っ飛んだ。その彼から頂いたノートを見ながら何とか切符を購入し、乗り込む。そして2駅、まったく問題なく到着。しかも一時間以上も余裕がある。ここからはユーロパスを利用することになる。ボクの持っていったパスはユーロパスユース(フレキシー)という種類のもので、二ヶ月間のうち好きな6日間を利用できるというもの。通用国はスイス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリアにボクはベネルクス三国を加えていった。とにかくそれをバリデートしなくてはならない。なんとなく、英語でそれを完了させて構内で待つこと役45分。やっとホームナンバーが表示されたので青色のTGVに乗り込む。座席の上に置かれていたリヨンを紹介したプリントを眺めていると定刻から数分送れてジュネーブに向けて出発。どうやらヨーロッパでは電車の遅れは必至らしい。世界を代表するこのTGVの乗り心地はユーロスターのベースとなっているにもかかわらず、乗り心地では多少劣る。ジュネーブまでの所要時間は4時間ほど。結局30分以上遅れたのだが、英語での説明は一切無し。となりのおばちゃんの説明で遅れたのがわかったけれどもちょっと不親切。時間に不正確、しかも英語での説明の少ないヨーロッパの鉄道旅行に多少の不安を覚えながらも乗り心地、料金の安さ、移動のスピーディーさには満足。スイス・ジュネーブ駅では一応パスポート検査があったが、表紙を見せただけでパス。旅行が楽チンになるのは嬉しいけれども、たまに行く旅行者としてはパスポートのハンコが増えないのはとても残念。連絡をいれておいた父親の知り合いの人に迎えに来てもらい、この旅行初のホテルに無事チェックイン。一泊の料金が一気に5倍に膨れ上がったけれども、長い旅行の中たまには、ということでNHK放送を眺めながらぐっすり眠りました。 |
Shamonix