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Overton



ウィスルの進化系がここにある、といっても過言ではありません。 丹念に作っていただいたウィスル達の紹介と共に、
Overton にまつわる情報を紹介させていただきたいと思います。


Overton Info

Overton が使用されたCD

ニセモノに注意!

Dale・Colin 両氏の会見


Modal D/C
モーダルウィスル。"The Low Whistle Book" の著者、Steafan Hannigan とのアイディアのぶつけ合いによって
構想が生まれたそうです。
FnatとボトムCのホールがあり、C管としても使えますが、そのぶんFの運指を新たに覚えなくてはならない。
 普段はテープで閉じちゃってます(笑) 偏屈なマニア専用。



フカン図。 大体この場所にFnatがあります。


別の角度からもう一度。 右端はボトムC。 黒い点の上が Fnat です。 



二本のオーヴァートンを並べてみました。  ウィンドウェイもボディも、ノーマルDより長いですね。
C管は買う予定はありませんが、
長さとしては同じくらいなのでしょうか。



Modal D/C と Hoover Soprano D との比較です。
壁は分厚く、その分かなり頑丈に出来ています。





音色
アイリッシュ・尺八。 これはテナー管になればその趣はさらに増し、むせび泣くような哀愁を帯びてきます。
Modal D/C は「すすり泣き」といったところでしょうか。
音量は中程度。廉価ウィスル独特の "chiff" は極微小です。
このメーカーの特色は、いかにカスタマイズされたかに拘らず、
どのウィスルからも独特の音 "overton" sound が響くことです。 

外観
最高です。 これは個人的な意見になってしまいますが、 文句のつけどころはありません。 
伝統的ウィスラーならば、さしずめ「欠点」として、
どうしても目に付くボトムCの穴を挙げるでしょうが(爆)。 
それはどうあれ、ボディ、頭部、底部といい仕上げは完璧です。

吹きやすさ
Hard-blow のソプラノDは特抵抗が強く、その分アタックの効くロック向きだったのもあり、
このモデルはエアーをメインにしたかったので easy-blow にしてもらいました。
ハイA・Bともに発音し易く、維持するのにさほど圧力は必要ではありません。
ヘルニア持ちにも嬉しい一本です。

反応
オクターヴ間の移動も容易で、指の動きに付いていってくれるようです。 その反面、
いい加減な動きがそのまま現れてしまう、というのは
演奏者である僕のミスです。 練習しなければ。
ボトムD,Eも非常に太く芯があります。 hard-blow に比べ、2オクターヴの音のバランスがとれていますね。

メーカー・取扱店
Modal D/C に関しては僕はコリン本人から、テナー管(Low D)は Songsea,
ソプラノDを Whistle & Drum から入手しました。 

購入を検討されている方へのアドヴァイスですが、まず徹底的に音を聴いてください。
CD Reference で紹介されている CDを聴くか、または一番手っ取り早い方法として、
誰かにセッション等で試し吹きさせてもらうこともできます。


最終的に決断したら、もう恐れることはありません。 
さっそく購入にかかりましょう。
時間はかかりますが、Overtonから直接入手すれば間違いなく本物が入手できますし、
吹きやすさ・穴の間隔・キーや tunable/nontunable の区別、はては Modal D/C のようなマニア仕様笛等、
自分に好みにかなり沿った笛の選択、そして各個のカスタマイズが可能になります。
2003年2月の時点での納期は約20週間でした。

注意点ですが、量販店から購入する場合は必ず次の二点を 確認すること。
・モデルの特性
・サインと証明書


>モデルの特性
カスタムオーダーならば問題はありませんが、請負店のサイトのオーヴァートンがどのような性格を持っているかを
確認する必要があります。 以下を参照のこと。
・吹きやすさ
・トーンホールの間隔=持ちやすさ
・トーンホールの大きさ

>次の二点(三点)があるか
・管体内側の日付とサイン
・サインがなされた証明書
たいていの場合、バッグも付いてくるようです。
中古に関してはこの限りではありませんが、出来るだけ
メールで確認してください。

新品・中古に拘らず、オーヴァートンを購入される前にはまず
ニセモノに注意 をご覧になることを強くおすすめします。
オーヴァートンにそっくりなものをあたかもオーヴァートン製であるかのように販売する悪質業者も存在するのは
確かです。 ですがこれは何もウィスル界に限ったことではありません。 逆に言えば、真偽を確かめる責任は、
購入者である私たちにもあるということになります。
そうすることで不当な利潤回収の阻止が少しでも可能になるからですね。
特定の量販店の信用性は、オーヴァートンに連絡することで
確認をとってくれます。