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Elfsong








ネットを歩きまわっていて、「うおっ」と唸らされたのがこれ。 実際はもっとゴツい造り(笑)
ウィスルの開拓が進むカナダ、The West Coast Whistle Co. によるソプラノD。
リーダーである”妖精” Sandy Jasper が製作総指揮にあたっています。
チューナブルのソプラノ管が中心。
このウィスルの魅力はなんといってもその音色、そして色彩の多様さ。
僕はあえて「伝統的な」Copper natural finish を選びましたが、
その他のボディのカラーリングがなんともユニーク。 ショッキングオレンジ(?)や
スカイブルーから、漆黒にシルバーの星を撒いたような幻想的なものまで。
たまに見かける"Anodised (彩色版) Overton"とは違った嬉しさがあります。
"Eye Candy" と形容されるのにも納得。 最近このソプラノDをよく吹きます。



はるばるカナダから飛来した、日本第一号の妖精。
吹きこなせるように練習しなければ、親御さんに申し訳ないっ!!(汗)




こちらはそのエルフソングのロゴ。 


どかんとチューニングスライドに搭載されています。
結構大きくて誇張しすぎかもしれませんが、可愛らしくて文句が言えません。
とりあえず本物の証明に・・・・なるんでしょうか。


通にはたまらない(何の通?!)、赤いバッグも付属。 <
ケアの仕方、コーティングについて、演奏上のコツ等の解説も付き、
英語ですが、ウィスル初心者にも安心だと思われます。



何はともあれ、中程度の High-End(高価版)ウィスルを扱うメーカーにとって、
バッグかケースをつけるのはすでに一般化してしまったようですね ーー 
(Elfsong のバッグはどのウィスルにも付属します)ーー 。
逆に最高級のウィスルをスーパーの袋に委ねながら、それでいて、気さくで朗らかな
マックおじさんなんかもいるから、不思議なものです。
「ウィスルだけは最高」というのも駄目ですね。 マイスターは大変なお仕事だ。


音色
ホームページで演奏が聴けます。
この音が気に入ったなら「買い」です。 通知簿ではありませんが、「明朗・快活」
が、形容するならば最適の言葉かもしれません。 ピュアで芯もありますが、
Busman や Hoover とは違った、個性豊かな「甘さ」があります。
クレアが「跳躍」、Busman が 「繊細」だとすれば、Elfsong は「sweet」です。
余談ですが、大学の人文の教授に、いつも教科書文中 "sweet" という単語を発見
すると、欠かさず 「"sweeeeet" ですね、アハハ」とやる方がいらっしゃいました。
このウィスルを吹いてみて、僕も思わず "Sweeeeeet" と感涙。
・・・・いえ、内輪ネタで申し訳ありません爆)
 音量は中の大。 個体によっては音に多少の "edge" もあるとのこと。
ピュアな音が好きな人、まだピュアさを経験されたことが無い人は「買い」です。
好みの問題なので保障はできませんが、スウィート、甘いです。 

外観
僕のエルフソングは光り輝く・・・「銅」。 そう、原子番号29、略号Cu、
「灰色っぽく赤みをおびただいだい色」(リーダーズ英和、研究社)の銅なんですが、
写真を見るとむしろ鈍く銀がかった印象を受けます。 ラッカーのせいですかね(笑)
前述したようにスライドにはロゴがあり、その筋のファンに一目で「あっ!」
と声をあげさせ、ニヤリとさせることが出来る。 神妙な(?)遊び心も豊か。
Fipple 部分はメープル。 見るだけでも楽しくなるウィスルを入手できて感謝してます。

吹きやすさ
少し多めの息を必要とします。 高音域ではけっこう圧力をかける必要があるかなと感じました。

反応
良好。 ただ、よく温めてから吹く必要があります。 基礎練習の必要性といえばそれまでですが、
冬の屋外からバーに入って演奏したりする場合、脇にはさんだり、
4,5回すばやく息を吹き込めば、ウィスルが温まってくるとともに
反応もよくなります。 ウィンドウェイに唾がたまる傾向があるので、
一曲〜数曲ごとにウィンドウェイを閉じて吹き飛ばすのがコツ。
石鹸水でウィンドウェイ内をコートして乾かす、というワザもあります。
息に対する抵抗がある程度あり、結構吹き込む必要もありますが、
その分表現の幅が広がっているのではないかと思います。
トーンホールの端はややエッジの効いた丸、という感じですね。
指からずり落ちたりする心配がなく、サクサクとした装飾が可能です。
2オクターヴ間の移動はすこし集中が必要ですが、
音のバランスも比較的とれており、ボトムD・Eも芯があります。

メーカー・取扱店
ユーモア・サービス精神旺盛で、質問にも迅速かつ詳しく答えてくれました。 
音楽を楽しむという心は、そのサイトからも十分伝わってきます。
オートメーション化する日が来ても、初めのココロを失って欲しくありません。
このメーカーはソプラノウィスルの中でもイチオシのひとつ。
一本 $75 (31/8/2003時点)でした。 ボディを追加すると割引になるみたい。

購入についてですが、迷うならメーカーにやはり頼むのが一番です。
吹き心地、高音・低音・音色の具合も Elfsong なら事前に相談・調整してもらえます。