【07:12】 ねぎぼうずの「コロッケなりー」という寝言で起床。
　　　　　顔を洗う。
　　　　　目が３になっているのでキレイになったかは不明。

【07:22】 朝食を食べながら親父を見る。やはり似ていない。
　　　　　「学校へ行っておいで」
　　　　　母親の言葉だ。
　　　　　うるさいんだよ。俺は小学生じゃない、科学者なんだよ。
　　　　　「気を付けて！」
　　　　　うるせぇんだよ、このねぎぼうずが。

【07:35】 学校に到着。
　　　　　校庭ではブタゴリラがトマトを売っている。

【07:43】 「助けて〜！」
　　　　　トンガリが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。

【07:50】 トンガリ救出。
　　　　　たてぶえがアスパラにすりかわっていたらしい。
　　　　　うだつの上がらない奴だ。

【08:03】 今日は曇りだ。
　　　　　気分が盛り上がらない。江戸時代にいきたい。

【08:46】 ねぎぼうずがニヤニヤしている。

【15:40】 帰宅。

【16:00】 トンガリとみよが遊びに来る。

【16:10】 みんなで談笑。
　　　　　トンガリが塾に行くなどと生意気なことをぬかす。
　　　　　ドラえもんのタイムマシンと同じ声のくせに。

【16:20】 ブタゴリラ登場。ていうかブタゴリラって。

【16:22】 「らっしゃいらっしゃい！」
　　　　　相変わらず元気な奴だ。
　　　　　あのツラで名前が薫とはＦも人が悪い。
　　　　　「キテレツ、我輩コロッケが食べたいナリ！」
　　　　　ねぎぼうずの頭はボールで作ったはずなのに
　　　　　この食い意地の汚さといったらどうだ。

【17:00】 勉三がしょう油を借りに来る。
　　　　　本当は飯を所望しているということはお見通しだ。
　　　　　母親に何も与えないよう注意する。

【17:15】 ねぎぼうずが如意光をなくしたというので作ってやる。

【17:42】 ためしにねぎぼうずに照射すると鼻が青くなった。
　　　　　失敗だ。腹いせにちょんまげをむしる。

【18:00】 ねぎぼうずとケンカ。
　　　　　「曇りなのにサンバイザーをかぶっているのは
　　　　　. おかしいナリ！」
　　　　　とアイデンティティを否定される。

【19:10】 隣のアパートに郵便屋が来る。

【19:11】 「落ちたっスー！ 落ちたっスー！」
　　　　　このセリフには飽き飽きしている。

【20:22】 奇天烈斎がコウジキでやってきて
　　　　　ねぎぼうずの設計図に重大な欠陥があったと報告。
　　　　　遅すぎる。ウダツの上がらない奴だ。

【22:00】 首をくくる勉三の断末魔を聞きながら床に入る。
　　　　　ねぎぼうずがニヤニヤしてこっちを見ている。
　　　　　いやがらせか？ バラすか？