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ぼくのおしごとは いなくていい人


月のひざし

夢の中で会って 忘れられない

枕もとに夜をおいてきちゃって
目がさめてもう思い出せない

なんとなくこんなカンジだけ
抱きしめてもいちど眠る

枕もとに夜をおいてきちゃって
目がさめてもう思い出せない



マンホールのふたの上で
カエル倒立
まぶしすぎる夜だよ
月のひざしが
誰も知らない場所で
何の成績もないとこで
いつかふたりで ならんで
しようね

焼けた野原の中で
三点倒立
足の下に広がる
空がまっかっかになるまで
誰も知らないこの時刻
何の作戦もないとこで
ずっとふたりで さかさで
いようね

乾いた水を飲まされて
のどがカラカラになっても
君をまちがえて飲みこんだりしませんように

かけ布団あたまから
かぶって眠るよ
強すぎる夜だよ
月のひざしが
何の成績もないとこで
何の作戦もないとこで
いつかふたりで
いようね

誰かがぼくらに嘘ついても
それもおそろいの嘘だから
ちゃんとおそろいでだまされて
いようね


<作詞・作曲:知久寿焼>
<編曲:たま>