浜松旅行
01月23日
【リベンジ】
私は以前レンタカーで浜松を回ったが、そのときいき損ねた個所が3個所ある。楽器博物館と中田島砂丘、そして東照宮である。
東照宮は浜松城公園のそばに立つ小さな神社で、コンコルドのまん前なので仕事帰りによって、手を合わせたことがある。ここに旧浜松城があったというのは前回の浜松めぐりで初めて知ったことなのだが、そう思うと急にこの小さな神社も感慨深くなってくるから不思議である。
ものを見るとき、その背景がやはり必要なのだろうか。だから子供の頃は観光が楽しくないのだろうか。そうかもね。
とにかく、まだ見終わっていないのは楽器博物館と中田島砂丘である。私は一日早く、浜松に入ることにした。
【楽器博物館】
日曜日は休みであるという意識が働きすぎ、朝が遅くなってしまう。当初は10:46のひかりにのるつもりが、12:46のひかり、いや13:13のこだま、というふうにどんどん遅くなっていった。結局浜松についたのは15:20くらい。日が暮れるまで2時間もない。それまでに中田島砂丘に行かなければならない。しかも東京は晴れていたのに、静岡に入ると曇っていた。また暗闇の砂丘に踏み込むことになるのでは…一瞬不安がよぎる。
荷物をコインロッカーに放り込み、最初に楽器博物館(写真)に行った。閉館が16:30だったし、正直1時間未満で見て回れると思っていた。
しかし、それは甘かった。
それほど広い博物館とはいえないが、いろいろな楽器が所狭しと並ぶ。まともに見て回れば、3時間はつぶせそうな展示量である。しかも一時間に一度、パフォーマンスがあり、15:40くらいに入って急いで見てまわっていたら、いつのまにかパイプオルガンっぽいオルガン(写真)の演奏が始まっていた。私は楽器の生演奏を聞くだけでその場に釘付けになってしまう人間なのだが、今回も思わず足を止めて演奏に聞き入ってしまった。パフォーマンスは15分くらいだったが、なかなか得した気分である。結局楽器博物館には50分くらいはいてしまった。急いだはずだったのだが…。
【中田島砂丘】
バスの時間を調べずにいった私も悪かったのだが、バス乗り場に行くと、バスは出たばかりだった。18分待たないと次のバスがこない。16:53のバスに乗って砂丘がまだ明るいままでいるか…。正直日は落ちてしまうだろうと思っていたが、ここでいかないと気分的に後悔する気がして、やはりバスに乗ることにした。タクシーは、そんなことで2000円使うのは贅沢な気がして、やめた。
バスが到着したのは17:10頃。なんとか日没に間に合った(写真)。
私が革靴が砂まみれになることを半ば覚悟して、砂丘へ乗り込んだ。しかし実際には靴はそんなに砂に埋まらず、結構ふつーに歩くことができた。砂丘の入り口からは砂の丘しか見えなかったので、どれほど広い砂丘だろうと思っていたが、実際には最初の丘の上にたつとすぐに海が見渡せた。砂丘の入り口、防砂林の間に立ってから、海際にくるまで、5分くらいしかかからかったろう。
夕暮れの砂丘には、カップルや親子連れなど、10人くらいが見てとれた。うち、写真をとりまくっているのは私だけだったので少し恥ずかしかったが、それでも旅の恥は掻き捨てつつ、海辺の写真をとる。
波際を波が引くとそこまで歩いていって何かをつつき、波が寄せてくるとそれから逃げるという鳥の一団があった。なんか波際に食い物があるんだろうか、と思いつつ、波をぼーっとしばらく眺めていた。
砂丘にきて10分もすると、あたりは急激に暗くなってきた。私は引き返すことにした。バスは8分待ちくらいで乗れる。それまで公園でぶらぶらしようと思ったら、突如公園の電気が消えた。さっさと帰れといっているらしい。
結局バス停でぼーっとしていると、バスがくる。15分くらいでバスは駅に到着した。
【あつみ】
荷物を回収し、再びあつみに赴いた。ここはヤマハM氏のお奨めの店で、私もここは断然お奨めできる店に入っている。今日あつみにこれたのは、まだ8時になっていなかったからで、自分としては信じられない時間帯に浜松の街を歩いていた。
あつみの前は浜松の目抜き通りのひとつで、人が絶えない。私はそこで旅恥を掻き捨てつつ、カメラを構えた。写真が結構傾いているのは、片手で急いで写真をとったからである。
あつみでは前回白焼きを頼んだので、今回は普通のうな丼を頼んだ。はっきりいって、うまい。秘伝のたれのせいだろうか。やっぱり、お奨めである。
私はそのまま歩いて北上し、コンコルドへ向かった。早めにホテルに向かったのは、少し仕事をしておくためである。しかしこうやって日記を書いていると、知らない間に夜が遅くなっていた。
やっぱ明日かんばろう…。弱い…。
【本日の足取り】
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