イギリス旅行記
8月12日
【まずは、グラスゴーへ】
朝4時半に起きて、ホテルをチェックアウトし、マンチェスターピカデリー駅に向かう。朝暗い中歩きながら、鉄道の高架下に文字をデザインしたたくさんの落書き(写真)があることに気づく。ヒースローからロンドンに入るときも気づいたなあ。桜木町にもあるこの手の落書きは、イギリスが発祥の地なのだろうか。
5時半、予定通りエディンバラ行きに乗る。イギリスの鉄道で特筆すべきは、基本はすべて自由席で、予約があったものだけ、席の後ろに区間を示す紙がはさんであるということである。紙がはさんであってもその人がくるまでそこに座っていていいということである。
私はカーライルまで、席に座ることができた。8月11日分の日記を書いたのも、この区間である。しかしカーライルからカーステアーズまでは、立った。エディンバラ国際フェスティバル(8/11〜)を一目見ようとする人の間にもまれつつ、1時間立ちっぱなしであった。隣でカバンの上に座っていたおばーさんは2匹ので飼い犬を連れていた。犬をつれて入っていいんだろうか、と思いつつ、犬が可愛かったので許すことにする。何か出し物をするんだろうな。
ちなみに写真は車窓から見える小麦畑と羊の牧場である。イギリスでは長距離列車に乗ると、いたるところでこのような風景が見られる。そして日本でよく見られる山の森林は、ほとんど見られない。イギリスの山は日本と違いなだらかな古期造山帯で、牧畜や農作業をしてもそんなに支障がない地形なのである。それに対し日本は切り立った山の斜面が多く、農業をするには段々畑を作るなど工夫が必要だった。これが、森林が早くから切り開かれてしまったかどうかの分かれ目になったんであろう、と勝手に予想する。しかし多分あたってるんじゃないかな。
カーステアーズで列車を乗り換え、グラスゴーに向かうと、少し町の様子が違ってくることに気づく。だんだん背の高い建物が出現し始める。煉瓦造りでない建物も目に付くようになる。白壁の家だが、材料は何かよくわからない。
【つかの間のグラスゴー】
グラスゴーに到着したのは10時20分頃。しかし10時40分にはグラスゴーを出発した。まあ、グラスゴーは町の雰囲気だけを感じたかったのと、昨日もたもたして時間を無駄にしたので、一都市にあまり未練を残さないようにした。
グラスゴーセントラル駅(写真)を出てまずトラベラーズチェックを現金に換え、クイーンズストリート駅に向かう。町のど真ん中を突破したわけだが、さすがにスコットランド一の大都市。近代的な雰囲気と、人々の活気が感じられる。
乗り継ぎは20分ほどだったが、迷わずクイーンズストリート駅に到着する。
クイーンズストリート駅からスターリングまでは約30分。しかし、なぜか必ず列車は遅れる。そこが始発でも、だ。何か納得いかないが、そういうものだろうと思いつつ、スターリングへ。
スコットレイルの車両(写真)は、なぜかとにかくきれいである。たまたま新型車量に乗り合わせているだけなのかもしれないが。ロンドンの地下鉄は、写真に取ってやろうかというくらい、汚い。車両が古いのは仕方ないが、ドアの落書きは何とかしてほしかった。
さらにイギリスの列車に共通して言えることだが、広告がない。だから料金が高いのだろう。
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