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今ハマっている洋楽を月ごとに紹介。解説は気まぐれで書きます

11月


まったくもって最近ロックを聴かない。
俺ってホントにロック歌手!?

OVAL
(独、音響派)

VNV NATION
(英、ダークウェーブ)

RECOIL
(英、音響派的エレポップ?)

DOPPLERE EFFEKT
(米、デトロイトテクノ)

MOUSE ON MARS
(独、音響派)

HALLUCINOGEN
(英、サイケデリック・トランス)


8月



DEPECHE MODE
(英、エレポップ)
言わずと知れたイギリス最強老舗エレポップバンド
「I feel you」で全米NO1になったことも
曲は暗いです
例えるなら真夜中の霧のロンドン
”逢坂みえこ”の少女漫画「永遠の野原」の主人公が好きなバンドで
自ら「根暗が聴く音楽」と定義付けていたのが物語っています
たしか西田ひかるがカルトなファンらしく
LPで全部持っているらしい
まじか? (11月3日)

後期PARADISE LOST
(英、ゴスメタル?)
初期はコテコテデスメタルで唸りまくりでしたが
のちにDEPECHE MODEに傾倒し、ニューウェーブ路線へ
急激な変化に付いて来れないFANが続出したそうです
甘い低音ボイスとマイナー進行が僕のツボで良く聴きましたが
やはり出来そこないのDEPECHE MODEぷりがトホホです
転換期の「ONE SECOND」は名曲  (11月3日)


KMFDM
(独、インダストリアル・メタル)


SPK
(英、ノイズ・インダストリアル)
精神科医グレアム・レベルとその患者ニール・ヒルによって
精神病患者の薬害問題を掲げ結成された(?)ノイズユニット
SPKの意味はアルバムごとに変わるのだが
(System Planning Korporationとか Se Ppu Kuとか)
元々は薬害問題の爆破テロ組織「社会主義患者集団」が語源
と思われる
僕は4枚目のアルバム『Auto Da Fe』が好きで
特に初期の未収録曲「Slogun」にやられた
イントロに流れる人なのか動物なのかわからない奇声から
凄まじい音圧のギターリフとエレクトロノイズの暴威
内部から憎悪を吐き捨てるボーカル

kill kill kill for inner peace!
bomb bomb bomb for mental health!
therapy through violence working circle explosives!!

内面 の平和のため殺せ殺せ殺せ!
メンタル・ヘルスのため爆破しろ爆破しろ爆破しろ!
円爆発物を動かす暴力による治療!

ビジュアル戦略として畸形、解剖写真、動物実験画像をおしげなく使い
科学的な冷たい視線での病気、狂気、死を表現した。
ライブでは牛一体解剖したそうだ

ニール・ヒル自殺後、SPKは映画音楽や女性ボーカルのペコペコエレポップ
とその姿を180度変えてしまう

SPKは僕にはじめてノイズ・インダストリアルを知った記念的ユニット
資本主義に迎合したロック、ポップス、パンク対し人間の最も病的な部分を
音楽(もはや音楽ではないが)にし表現するという、普通だったら絶対考えられない負の方法論を見せてくれた。
今でもカルチャーショックっす。  (11月3日)


BAUHAUS
(英、ゴス)


SISTERS OF MERCY
(英、ゴス)

DAF

(独、ハンマービート)

こんな汗臭いジャケはうんざりです。
名前もリカルド・ガビ・ロペスと暑苦しい!!

70年代ドイツは変態音楽まっさかり
その変態テクノレーベルAta Takより
リカルド・ガビ・ロペスとロバート・ゴールらによって結成された
Deutsch Amerikanische Freundschaft(独米友好同盟)
略してDAF

思いつきで作ったようなびよびよベースラインを
ひたすらループしながら
ボコボコ叩く生ドラム
「アハン、アハ〜ン」と
ホモ男ボーカルが迫ります
音楽理論を知ってか知らずか
音を外し不協和音なシンセサウンドが止めを刺します
ギターの弾けないパンクスがシンセ片手に裸踊りした奴らで
そして自ら「俺達ハンマービートだぜイェーイSEXだぁ〜いすき♪」
と言ったか言わないとか
これぞ筋肉とエレクトロニクスの融合!
つまりエロクトロニクス!!

- Alle Gegen Alle -
unsere kleidung ist so schwarz.
unsere stiefel sind so schoen. links den roten blitz.
rechts den schwarzen stern. unsere schreie sind so laut.
unser tanz ist so wild. ein neuer boeser tanz. alle gegen alle.

Everybody Fights Everybody

-すべてに対してすべて-

私たちのギヤーは非常に黒い。
非常に美しい私たちのブーツ。
左の中の赤い電撃戦。
右の中の黒い星。
非常に大きな私たちのシャウティング。
非常に野生の私たちのダンス、新しい有害なダンス。
誰でも皆と戦います。

今日もドイツは汁踊りです (11月4日)

JOY DIVISION
(英、ニューウェーブ)