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12→23




朝起きて台所へ行き、いつものようにホッチキスの芯の塊を
ガバガバ飲んだ
しかしいつもとかってがちがう
妙に喉がイガイガするのだ
たまらなくなってペッと芯を1ダースくらい吐き出すと
その訳が分かったのだ
そして母親に向かって叫んだ
「お母さん!これいつものヤツと違って安物買ってきたでしょ!みてよ!」
芯の塊にネジだのくぎだの不純物が溶けずに混ざっていたのだ
「ごめんね、安いのでもいいかと思ったのよ」

その後、すぐ目を覚ましたけど、本当に喉がイガイガ
今日の夢で当分ホッチキスの芯みたくないです


12→22



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「脳下垂体の病気でもう自分が押さえられないんだ・・・」
By少林サッカー、MF水渡りデブの名台詞

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寝覚めの悪い夢に
恐怖を刷り込む少女は
鮮やかな造花の蜜を
舐め回すオプチュニスト

傷を付けるのが
生かされている証だと
引き裂いた胸をはだけ
滴るエゴイズム

声よ 言葉にすらならない声よ
怒り 悲しみ叫び 祈りの声よ
幾千の輝く星が
降り注ぐ事はあるかと
虚ろな夢を見る
夢を見続けているだけ

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ライブの小道具に使う造花4本とラメ入りマフラーを買った
もちろん100円ショップ
置く場所がないのでとりあえず机パソコン周りをデコレート
バラに囲まれた俺は
人に言わせると単なるビジュアル系ではなく
丸尾末広のような毒々しい残酷耽美になっちゃうらしい
だから今日はお耽美な詞を書いてみたのよ
オホホホ

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珍しく元に戻るのが怖くない
それもきっと人生の流れだし
むしろ惨めな生き様晒している方が俺らしい
だけど前に進めるならそのほうがいい
俺自身、猫科の動物だから
今よりあったかい場所があるならそこで昼寝したい
野良猫も人並みに生きていたいのさ〜



12→15


行き詰まると
息が詰まる。
慣れない事は
しんどいが
慣れるまでの要辛抱
喉もと過ぎれば
涼しくなるさ

ライブに向けての曲作りも大詰め
まともな曲作りは初めてなのでうまくいかないなぁ
現在80パーセントってとこ
家主に聴かせたところ
「コナミのゲームミュージックみてーだ」
もうピコピコだね
でもロックだよロック
アンダーワールドもびっくりロック
ロック様とスコーピオンキングだぞコノヤロウ


12→14


きっと終わりには戻るべきところに戻るんじゃないかと思う
そう思えば何も焦る事は無いしね

いつもの事だけど、
それは悲しい事。
でも、

”例え心が砕かれ
化粧が剥がれようとも
僕は笑顔で
ショウは進んでいく”

フレディーマーキュリーはそう言った
魅せること
それは全ての感情を内包した、
例えば悲しいピエロの喜劇 のような
魂の重さであって欲しい


12→11


収縮自在の肺、巡る回転気管、風通しの良い肋骨
カエルの鳴く甲状腺、絡まらない舌先
声帯が静まる時間
ヨウ素液


12→4





12→2


肉体がある以上、物理的な快楽や苦痛により
メンタルが左右されるのは 当然である。
しかし、逆に心理的な快楽、苦痛が肉体自身にも
影響を与えるのも然り。

都会の閉塞感で胸が苦しいけど
苦行と思い毎日を過ごす。
来年の今ごろは、人の少ないところにいよう。
スローライフに思いを焦がす。