Inochi
命の種
秋の黄昏に
斜陽の光が甘て
やさして
その時
命の種が蒔かれ
心の中に
大切に
暖か受け止め
花が咲季節を待っていた
気付かないうちに
身にしみる程
寒い
寒い
冬
つい焔が消えてしまい
黒闇に飲まれ
散る花の魂しか残らぬ