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日記(5月22日〜6月30日)

5月22日
 Knoxville空港では迎えのMr. Hutchensが待っていてくれていた。空港ではNew Studentsの何人かと対面。パナマ、グァテマラなどから来ている4人と会った。Maryvilleについてからは、やることもないので彼らと散歩。キャンパスはけっこうでかくて、自然も豊か。その後cafeteiraで夕食を食べた。南米から来た人たちと英語で会話。ゆっくり話せば何とか通じる。

5月23日
 朝食時に大発見があった。日本からきているあやこという子が群馬県出身であることがわかったのだ。僕の家の近くの百貨店でバイトしていたこともあるらしい。世界は広いようで狭いのかも。
 今日は日曜日なのでpasterであるカルロスとプレスビテリアンの教会へ行ってみた。英語はよくわからなかったが皆親切だった。ペンテコステということで、外で礼拝をした。午後の聖研にも行く約束をした。
 午後はよく寝た。昼食後寝た。調子が悪かったので夕食は抜いた。聖研につれていってくれるために迎えにきてくれた人には、調子が悪いからといって断った。そのときに火事発生。ポストオフィスがほぼ全焼した。人がたくさん集まった。はじめてこの地でこれだけ多くの人を見た気がする。その後寝ているところへMr. Hutchensが今日空港に着いたルームメイトのSakolをつれてきた。彼はタイの人だ。疲れていたし、しかも火事のための停電で電気がつかないため、二人とも寝た。

5月24日
 午前中は朝食後、ラテン系の友達やJimとダウンタウンに行った。しかしこの町を歩いて移動する人はまずいないといえる。歩いているというだけで珍しがられているようだ。教会などへ行って写真を撮った。またクリスチャン・サプライなどという店に行ったりした。そうこうしているうちに午前は終了。
 午後は1時にインターナショナル・ハウス前に集合し、ピクニックと買い物に出かけた。ピクニックは近くの公園でいろいろ食べたが、やはりそれほど食べられない。時々すごく嫌いな味付けがある。今後は気をつけねば。買い物はWAL-MARTで枕や、シーツ、電話、サンダルなどを買った。買い物時にはBongsooと行動した。彼はなかなかのこだわり派らしい。サッカーシューズやサングラスにはかなりこだわりを見せた。

5月25日
 起きてからしばらくルームメイトと音楽の話で盛り上がった。どうやら小室哲哉は知らないらしい。でもけっこう日本文化について詳しい。101回目のプロポーズの話でずっと盛り上がった。
 今日は朝食時に日本人の女の子と会った。どうやら家族がこちらにきているらしい。「いずれ日本に帰るんでしょ」と聞いたら、「あと4年はこっちにいる。だって日本っていろいろ大変だもん。」だって。しかし言い返せないのがつらい。彼女の理論は一応筋が通っている。午前9時にインターナショナルハウスに集合し、オリエンテーションに行った。日本人はやっぱり多い。中学生から高校生くらいがたくさんいた。  3時ぐらいに終わったので、Asian対South Americanでバスケットの試合をやった。当然完敗だった。その後Turaki氏らとグランドでサッカーをした。1得点1アシスト。まあまあである。かなり疲れた。夕食も食べると言うより、飲み物を飲んだ。当然、今日も寝るの早かった。今日はインターネットへの接続に成功した。成功したと言ってもただ接続してみただけでとくに何をやったわけでもない。

5月29日
 今日はこちらに来てからちょうど一週間目である。初めての休みだ。こちらに来て思ったことは、基本的に辞書はいらないと言うことである。授業中に自分の母国語の辞書の使用を禁じる先生もいるし、使う暇もない。おそらく電子辞書、小さな英和・和英辞書、英英辞書(現地調達)で十分であろう。英英辞書はほぼ必須だと思う。

6月1日
 今日は歯が痛むので、歯医者に行って来た。医者は早口だったが何とか大方の言っていることは理解できた。どうも神経を抜いたところが悪いらしい。昨日は眠れなくなるほど痛かったのも無理はない。一応アスピリンで痛みを抑えている。で、実はその医者は直せないって言うんだから大変である。近くのスペシャリストを紹介すると言われた。予約の日にちは6月15日。2週間も先だ。しかも700ドル以上とられるらしい。こっちの保険は利かないし、なんとか日本の健康保険が出してくれないかなと思う。




その後....
 歯医者には何回か行った。結局日本の健康保険が少し出してくれるというものの、高額であることには変わりない。心配したクラスメートがアルバイトを紹介してくれた。Maryville Collegeにはキャンパス内に補習校という日本人子弟向けの学校がありそこでの仕事を紹介してくれると言うのだ。一応2回分の授業に代行とちょっとした事務仕事の職を得た。学生VISAだとon campusでしか働けないらしい。
 1セッション(5週間)が終わり2セッション目(3週間)が始まった。このセッションはいつもと少し雰囲気が違った。たくさんの生徒が旅行などでいない一方、新しい生徒がたくさん来た。しかしトラブルは続く。授業料を払うときにクレジットカードが使えなかったのである。どうやら歯医者に高額の治療費を払ったため、限度額に達してしまったらしい。しょうがないから銀行へ行った。citibankのキャッシュカードを持っているので何とか現金で払うつもりだった。だが、どういうわけかそのカードも使えない。銀行の人に聞いたが、わからないらしい。かえってcitibankに電話するとカードの磁気部分が壊れていると言われた。この瞬間、お金の当てが完全になくなったことを知る。今現在ある現金は300ドル程度。これでは授業料も払えない。生命すら危険である。(大げさ..)
 しかし、どうにかなるものだ。この3週間セッションからきている友達が現金をたくさん持っているので、貸してくれると申し出てくれた。600ドルあまり借りてしまった。これでなんとか切り抜けられた。
 最近、off campusの人とのつきあいができてきた。日本人の人にはご飯を作ってもらったりした。やはり食事は大切である。それから、他の国の人ともかなり微妙なところまで分かり合えることを知った。ここにいるといろいろな人のいろいろな考えにふれることができる。