話の流れ

本ページ管理者の先見の明（笑）

「差別」に関する、ちょっとだけ真面目な話

本物の「世界一醜い日本人への手紙」ＨＰ＆掲示板圧縮版

リンク
 
 

まず、このページについての解説です。

このページはいわゆる「右派ヘイト系ページ」を装った、アングラな「ネタ」ページである、「世界一醜い日本人への手紙」のミラーサイトです。
単なるミラーサイトではなく、右派である管理人狂五郎の一方的なコメントと解説がついておりますが（笑）
 

従来の「ネタ」にはネットで恐らく一番の有名人であろう「石田マミー」の「学歴」ネタ、あるいは朝日新聞社が空騒ぎした（馬鹿ですね、うひゃひゃ）「ありさの虐待日記」のような「児童虐待」ネタが広く知られていますが、「学歴」「児童虐待」と来たら次は「差別」となるのは、誰でも思いつく程度の、実に頭の悪い「ネタ」と言えましょう。

「世界一醜い日本人への手紙」ページは、その製作者の頭の悪さが滲み出ていて観察対象として愉快なので、つい解説とともにミラーサイトを立ち上げることにしてしまいました。
俺も馬鹿ですな（笑）
 
 

	11月３０日前後、アングラ系掲示板に 「世界一醜い日本人への手紙」へ のリンクやコメントが現れ始める。 目立ったコメントは、「ネタに決まってる だろ」（笑）
	１２月６日、「世界一醜い日本人への 手紙」ページの管理者である柳 博士 （ユウ・パクサ）氏が、自分はよしりん 信者であると言明。謝罪し、ホームペー ジ閉鎖。 「よしりん信者」？ ネタに決まってるだろ（笑）

１１月３０日〜１２月６日分の、「謝罪ＢＢ Ｓ」への書きこみを保存してあります。

最近ネットに増えている右派（つーか私もその一人ですが）の一部に、ショービニズムの傾向が見られることは私は必ずしも否定しません。
ナショナリズムは、ショービニズムを必然的に持つモノなのかも知れません。
それに関しては、もう諦念を持ち始めております。
私は本気で親韓派の右であり、ショービニズムを徹底的に否定する立場ですから、単に隣国の文化と国民をやたらと貶めて快を叫ぶ種のナショナリズムの高まりは好みませんし、事実、「半島」に関する激しい論争を、保守派の論客たちと繰り広げてきました。

しかし同時に気付かざるを得なかったのは、「左翼」に属する人にすら内在する半島への差別感情であり、あるいは価値相対主義の極致とも言える「アングラ」での、場違いなほどの「半島」への憎悪でした。

「天皇」「小林よしのり」「韓国人」その性質の全く異なる三者が、ほとんど同じ層によって、同じような文脈で侮蔑の対象にされるというのは、従来の左右感覚では判断し切れない現象でしょう。
不敬を畏れず言えば、「天コロ」という、天皇と中国人を同時に侮辱する差別用語すら創造され、広く使用されています。

この状況と同じようなことが、日本の歴史上一度ありました。

大正時代、東京の公衆便所の落書きで、一番多かった「ネタ」は、当時の大正天皇の、ある万人が知っていた「秘密」だったそうです。
現代の「公衆便所の落書き」であるネットの暗黒面には、「天皇」ネタに異様なほど似ているような気がします。

そして、大正１２年。東京を直下型大地震が襲い、その後のデマと流言蜚語による悲劇は、万人の知るところです。

駄文ですな。すいません。
 

とにかく、言い古された言い方ですが、差別はいけませぬ。
そして良い意味での小林よしのりファンには、愚直に（誉め言葉）「差別はいけない」と信じている人が意外と多くて、小林よしのりファンというのは、この手のヘイト系からは、実はかなり遠いところにいるというのが私の感想です。
そして、「小林信者＝差別者」などと煽って恥じることの無い「公衆便所の落書き」にこそ、真に恐るべきショービニズムがあるようにも感じます。

ぬう、ますます駄文だ（笑）
 
 

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