かえるの王さま

むかし ある国に とても うつくしい おひめさまが いました。 名前は ”パール” といい,その うつくしさは とおい国にまで ひょうばんでした。 パールひめは いろいろな国の 王さまや 王子さまから けっこんを もうしこまれましたが,ひめの気にいる 王さまも 王子さまも あらわれません。 いつもいつも けっこんを ことわる パールひめを おとうさまは 大へん しんぱいなさいました。

ある日 となりの国から ふしぎな プレゼントが とどきました。 それは 金のはこに おさめられた 金のボールと てがみでした。 てがみには ふしぎなことが かいて あります。 『このボールを だいて おやすみください。 あなたの ゆめの中に あらわれて パールひめに プロポーズ いたします。 となりの国の王より』 ひめは 金おのボールを 見つめました。

その夜 パールひめは ベッドに はいると 金のボールを だきしめて ねむりました。 すると ゆめの中に 今まで 見たことのない すてきな 王さまが あらわれて 「うつくしい パールひめ。 わたくしの きさきに なってください。」 と プロポーズ します。 パールひめは うなずき 「はい よろこんで おうけします。」 そのとき 目が さめてしまいました。

「なんと すてきな 王さまでしょう。」 パールひめは ゆめの中に あらわれた 王さまが わすれられません。 「今夜も また おあいできるかしら?」 パールひめは 夜の くるのが まちどおしくて たまりません。 「早く 夜が くればいいのに。。。」 その夜も 金のボールを だきしめて やすみます。 すると ゆめの中に 王さまが あらわれて いいました。

「パールひめ おねがいが あります。 あした にわの 池の ほとりに その金のボールを もっていって まりつきを してください。」 「はい, かしこまりました。」 パールひめは 朝めざめると すぐに 金のボールを もって にわに出ます。 そして 池のほとりで ボールを つきはじめました。 そのとき 一わの こうもりが スウーッと とんできます。

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The Frog King

Long ago, in a country there was a very beautiful princess. Her name was "Pearl", and her beauty had a reputation in even far away countries. Princess Pearl recieved marriage proposals from kings and princes from many different countries, but no kings or princes the princess liked appeared. Because she always refused the marriages, her father was very worried about Princess Pearl.

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