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頼むから投票に行こうよ

Saturday, July 10, 2004

どのような統計でも、2030 歳台の人の投票率は全世代の中で常に最低である。投票率の高い年配の人々は「若い奴らはバカで無知で責任感がないから投票に行かないのだ」と思っているかもしれない。同世代として、それが実に癪である。

よく「棄権するのも意思表示」という人がいるが、それは全く当たらない。ただ既存の組織票、つまり日本の一部の利益しか代表しない圧力団体を相対的に利するだけだからである。例えば支持母体というのは、自民党は財界やゼネコンなど多くの既得権益団体、公明党は創価学会、民主党は労働組合、共産党は自営業者の一部、社民党は最近は小さ過ぎてよく分からないといった具合である。彼らの思うがままでいいのか。いずれの団体にも所属していない私は、低投票率によって彼らのみの言い分が通っている現状を強く憂う。

だから、お願いだから投票に行ってほしい。「誰が議員になっても同じ」というのは全く勘違いであることは、上の圧力団体一覧で明らかである。しかし日本の政治状況は、その昔欧米から「謎」とされたぐらい複雑で分かりにくいこともまた事実である。マス・ミーディアも、「投票に行ってくれ」と叫ぶばかりではなく、若い人にもちょっとおバカな人にも政治状況が分かるように、お笑い芸人を使ったヴァラエティ番組を組むなどして、もう少し政治を身近に感じられるような努力をしてほしいと思う。ただ、開票番組をヴァラエティ形式にするのは反対である。これは報道番組として、これまで同様地道にやってほしい。

さてここでスネイクマン・ショウのギャグを取り上げよう。これらはほとんど咲坂…小林克也。英語の喋れるファンキーなおじさんというのが一般的なイメージだろうが、このようなギャグ・センスも兼ね備えているのである。桃内他…伊武雅刀。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』のデスラー総統の声を担当したことで有名だが、最近は俳優業が目立つ。かつてはこのようなギャグもやっていた。スネイクマン(陰険な人)・ショウというグループ名からも推察されるように、毒を持った都会的なギャグが持ち味である。しかし下ネタ多し。ここでは下ネタは取り上げない。

まず選挙絡み。このギャグが作られたのは 1980 年頃だが、既に高齢化社会問題が提起されていたのである。それから 20 年以上経っても、ちっとも将来への安心プランが成り立っていない。政府与党案は、給付引き下げ・保険料引き上げで「100 年持つ」と言っていたから、それだけで将来も全て安心と思っていたら、安倍・冬柴幹事長とも将来の消費税率引き上げが必要になるだろうとの見通しを示していた。今回の案で打ち止めのはずではなかったのか。国民は皆そう思っていたはずだ。それが、給付引き下げ・保険料引き上げに加えて消費税まで上がるのか。何というまやかしか。

正義と真実

ゲラゲラ笑ったところで、ギャグではないが、私の大好きな曲を。

咲坂と桃内のごきげんいかがワン・トゥ・スリー

この曲のノリの良さ、ちっともロックンロールではないが、実にノる。そして当時 1980 年代初めには既にラップが試みられていたことが分かる。最後にギャグではなく、シリアスもの。下ネタ満載のギャグ集団としては極めて珍しい。

愛の戦場

実はこの寸劇が収められていた LP は帯に「死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対」と書かれていたのである。

表画像

「愛」がテーマである関係上、下ネタが多かったアルバムだが、最後の寸劇がこれだったのである。全てがこの寸劇に収斂していったと言っても過言ではないのではないだろうか。今一度、この寸劇を贈る。


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