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まだまだ CPU パワーが必要

Friday, July 2, 2004

阪神 11-0 巨人

ペタジーニの次は村田か。

近鉄とオリックス(この問題では近鉄の方が主犯格・悪質なので、私は常に近鉄を先に書く)の合併問題ほどファンを無視した行いはない。少なくとも数か月前からマス・ミーディアに情報を流して、輿論を聞くべきだった。そうすれば livedoor だけではなく、他の企業も手を挙げて、近鉄の赤字 40 億など吹っ飛んでいたに違いない。それを、一部の偉いさんが内輪だけで決めて合併などという、ファンにとってはコリアンの感じる日韓併合にも値する罪を犯そうとしている。公の議論なく内輪だけで多国籍軍参加を決めた小泉と同じではないか。

DVD レコーダを持っている叔母から韓流ドラマを DVD-RW にコピーしてほしいという要望があった。しかし承知の通り現在普通に用いられている民生用の DVD-R/RW 1 層記録のみなので、1 時間程度しか入らない。ネット配信の映像の質はそれほど高くないので、ビット・レイトを下げて 34 時間程度記録できないものかと検討した。

まず松下の DVD-RAM ドライヴに付属している Sonic MyDVD はビット・レイトを下げるのは無理のようである。Ulead VideoStudio 8 も同様。しかし Ulead DVD Workshop 2 Ulead DVD MovieFactory 3 Disc Creator ではそれが可能である。ただし MPEG-2 ファイルの場合はどうやってもオリジナル・ファイルがそのまま VOB ファイルになってしまい、映像・音声ともビット・レイトを下げられないようであることに注意したい。MPEG-1 ファイルの場合も、映像ビット・レイトはオリジナルで保たれたまま MPEG-2 ファイルになるが、音声についてはリニア PCM に変換することができる。前掲のソフトのうち、どちらが使いやすいかといえば、HD 上に VIDEO_TS フォルダや VOB ファイルを生成できる Ulead DVD Workshop 2 の方が優れている。DVD 上より HD 上に VOB ファイルを生成できた方が楽に決まっている。また、メニューのテンプレイトも豊富である。

さて上のソフトを使っての DVD-RW への書き込み実験だが、ShowTime ASF ファイルも AII WMV ファイルも、なぜかエラーが出てそのままでは読み込めない。これを回避するためには、すぐに思いつくのは Ulead VideoStudio などのヴィデオ編集ソフトを使って無圧縮 AVI 形式に変換することである。しかしこれには厖大な時間がかかる上に、HD 容量が心配である。次に思いつくのは、Windows Media 形式の編集では最も使える Windows ムービーメーカーを使うことである。この方法は時間がそれほどかからず、メディアの質も落とさないようで、うまく行った。

さあ書き込みだが、前述のソフトがまず行うことは、Windows Media ファイルの MPEG-2 への変換である。これが実に長い。総時間 4 時間余りのファイルを一気に 1 枚の DVD-RW に書き込もうというのだから、それなりの時間がかかって当然かもしれないが、「CPU がもっと速ければもっと短時間で済むのに」と改めて思った。現在の 2 倍、できれば 3 倍以上の CPU 速度がほしい。そう思ったら、つくづく人間の、悪く言えば欲というか、良く言えば向上心というか、そういうものには限りがないものだと感じた。20 年近く前、PC の画面に写真が取り込まれた雑誌の記事を見て、「凄い!遂に PC もここまで来たか」と友人と話し合ったことを覚えている。それから何千日も経って、写真を取り込むことなど当たり前、映像の取り込みも一般化し、今では DVD への書き込みがどうのなどという時代になっている。10 年前は映像の取り込みなどとても不可能だった。PC の技術発展というのは凄まじいものがある。

しかし、Pentium 4 が暗雲を投げかけている。以前、P4 のクロックが 1 年の間に 3.06GHz から 3.2GHz までにしか上がらなかったということを取り上げた。現在一応 3.6GHz まで出たが、発表ばかりでさっぱり流通していないというのは、3.4EGHz と同じである。つまり明らかな行き詰まりを見せている。Intel AMD も来年にはデュアル・コアで性能アップを図る方針だが、どこまで向上できるのだろうか。単に 2 個を並列しただけでは、マルティ・タスクにはよくても、本質的な性能向上にはならないということは、デュアル Athlon MP を使ってきた私にはよく分かっている。

数年前、「P4 10GHz まで行ける」と誇らしげに語る Intel 関係者の発言の記事を読んだことがある。しかし 10GHz どころか 4GHz へも及ばない中で、消費電力(モデル・ナンバーが付いた P4 の消費電力は、Extreme Edition のそれを軽く上回る)やリーク電流という要因がクロック・アップを阻害している。困ったものである。とりわけ消費電力の問題は深刻だ。NVIDIA GeForce 6800 Ultra AGP 版は、電源ソケットを 2 つも使用する。これにより、500W 超の電源ユニットが必要といわれている。CPU の回路幅が狭くなれば消費電力が下がるという観測もあったが、少なくとも Northwood Prescott を見る限り、かえって消費電力が上昇している。

どうも暗い見通しだが、唯一の明かりは Pentium M である。低消費電力で高性能。Intel の格付け(モデル・ナンバー)では、Pentium M は低クロックながら、最上位に位置づけられている。モバイルのベンチマークというのはほとんど行われないので、本当にモバイル P4 3.2GHz (モデル・ナンバー 538)より Pentium M 2GHz (モデル・ナンバー 755)の方が速いのかどうか分からないが、モバイルで培った低電力・高性能のノウハウをデスク・トップにも生かして、どんどん高速化を図ってもらいたい。


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