海外で何かあれば日本人の駆け込み寺、総領事館・大使館がお役に立ちます。その任務は様々ですが、ここでは私たちに必要な「届け出」について、お話しましょう。まず、3ヵ月以上一定の外国に、住所・居住を決めて滞在する、またはその予定のある人は在留届の提出が義務になっています。日本で前もって「在留届」を入手するには、パスポート(旅券)を扱う各都道府県の窓口に出向くか、返信用の封筒に切手を貼って郵送を申し込むことができます。なお、提出後に住所の変更をしたり、帰国をする場合には、必ず日本大使館又は総領事館に連絡すること。緊急事態での家族への連絡や、本人の安否確認が遅れる
原因になっちゃいますよ。アメリカ国内では、Washington D.C.に日本大使館があり、総領事館はその他各地にありますので、自分の居住する地区管轄の領事館に届け出をしてください。大使館・総領事館の一覧は、ここを見て下さい。届け出書は、管轄の大使館または総領事館に簡単な手紙などを書いて請求すれば、親切に送ってくれます。その際、住所変更届は余分にもらいましょう。いつ必要になるか分かりませんものね。さて、婚姻届についてですが、アメリカで婚姻が成立した場合、3ヵ月以内に管轄の総領事館に婚姻届を提出しなければいけません。必要な書類を下にまとめてみました。参考にどうぞ。
1.婚姻届(日本か総領事館で入手したもの)2通
2.婚姻証明書(認証印入りの写しのこと。)2通
3.日本人配偶者の戸籍抄本(または謄本)2通
4.米国人配偶者の出生証明書(認証印入り)2通
5.米国人配偶者のパスポートのコピー(婚姻時に有効だったもの。表紙と人定事項のページ)1部
6.配偶者が米国籍以外の場合、出生証明書の代わりに、パスポートの写しに公証人からの認証印入り(Notarized Seal)のもの2部が必要。
戸籍抄本(又は謄本)は、半年以内に発給されたものが必要です。5.については、婚姻時に有効なパスポートを持っていなければ、別の紙にその旨を書くだけでOKです。手続き後、2ヵ月ほどで新しい戸籍が出来上がります。この他にも、総領事館では出生届、死亡届等の届け出や警察証明書などの各種証明書の受付、発行をしています。また盗難・紛失したパスポートの再発行や、期限切れに伴なうパスポートの新規発行なども行なっていますので、一覧を参考に、総領事館に出向いたり、各ホームページを利用して、情報を集めてくださいね。